2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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カテゴリ:和平への動き( 279 )

 ユスフ・カラ副大統領は23日、EU治安・外交政策高官ジャヴィエル・ソロナとの会見後、アチェ監視施設団(AMM)の任務が、アチェ行政法とアチェ首長選の終了する2006年8月まで、2カ月間延長されると述べた。副大統領は、アチェ行政法については5月中旬まで、遅くとも5月末までに終わらせるのが目標で、それから首長選までは3カ月を要すると述べた。(detikcom, 06/04/23)
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by nindja | 2006-04-23 12:00 | 和平への動き
 国会特別委員会と政府(M・マルフ内相が代表)は20日、国会議事堂において、アチェ行政法案について再び審議をおこなった。これまでに600カ所以上の問題点については解決され、残りの700カ所以上の問題点については、4月末に解決することを目標にしている。
 また、難航が予想された無所属候補の問題は解決された。マルフによると、元GAMメンバーは政治的意思を実現するチャンスを与えられたという。しかしこの件については今後の会合でさらなる審議がおこなわれる。
 アチェ行政法案特別委員会の各メンバーに与えられると噂された500万ルピアについて、マルフは、資金が予算の実施項目に含まれていると説明した。いっぽう、特別委員会メンバーは、何人かがすでにその資金の一部を受け取ったと認めている。(Liputan6.com, 06/04/21)
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by nindja | 2006-04-21 12:00 | 和平への動き
 アチェ行政法案の審議に関して、国会特別委員会の委員50人に500万ルピアのはいった封筒が分け与えられているといった噂が巻きおこっている。しかし、国会特別委員会委員長フェリー・ムルシダン・バルダンは19日、このカネについて誇張しないよう求めた。フェリーは、内相からのカネについて、特別委員会委員長として彼が要求したものだが、それは交通費としてすべての委員に与えられたものだと説明している。(Liputan6.com, 06/04/20)
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by nindja | 2006-04-20 12:00 | 和平への動き
 シャムシル・シレガル国家情報庁(BIN)長官は19日、スウェーデンおよびマレーシアから自由アチェ運動(GAM)要人がアチェを訪問することで、アチェが不安定になることはないとの見方を示した。スウェーデンからは、マリク・マフムド、ザイニ・アブドゥルラ、バフティアル・アブドゥラら9人、またマレーシアからは2人がアチェを訪問する予定である。(detikcom, 06/04/19)
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by nindja | 2006-04-19 12:00 | 和平への動き
 自由アチェ運動(GAM)の指導部メンバーは19日以降、亡命先から帰還する予定である。バフティアル・アブドゥラGAM広報官は16日、帰還者の一人であるマリク・マフムドが、最近設立された自由アチェ運動評議会から政党を設立するために権限を委譲する意向であることを明らかにした。アチェを訪問する予定であるほかのメンバーは、バフティアル・アブドゥラ、ザイニ・アブドゥラ、シャリフ・ウスマン、T・ハディ、ヌル・ジュリ、バダルディンらである。アチェで彼らは津
波被災者と紛争被害者に会い、史跡を訪ねる予定だ。
 インドネシアからの独立要求は、GAMによる地方政党設立と選挙参加の承認と引き換えに、昨年8月ヘルシンキでの和平合意で取り下げられた。地方政党設立の是非は現在アチェ行政法案の審議で議論されている。また政府は同8月、恩赦を受けた、インドネシア国籍をもたない、あるいは外国の市民権を取得しているGAMメンバーに、6カ月以内のインドネシア国籍再申請を義務付ける政令を発布している。(Jakarta Post, 06/04/17)
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by nindja | 2006-04-17 12:00 | 和平への動き
 自由アチェ運動(GAM)フェイサル・プトラは13日、ジャカルタで開かれた討論会「アチェで持続的な和平のフォーマットを築く」の席上、GAMメンバーの多くが全国政党のメンバーになりたがっているが、入党を拒否されていると発言した。
 これに対しアチェ行政法案特別委員会のアフマド・ファルハン国会議員は、GAMメンバーの入党を拒否しているという訴えが詭弁だとし、自身の政党である国民信託党がGAMメンバーが望めば同党の候補者に立てる準備はあると語った。
 またアチェ行政法案についてフェイサルは、アチェ行政府の権限、地方政党、経済開発、行政府の形成などが重要なポイントになり、なかでも行政府の権限について、法案のなかで必ず規定されるべきだという見解を示した。(TEMPO Interaktif, 06/04/13)
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by nindja | 2006-04-13 12:00 | 和平への動き
 シャー・クアラ大学の学生たちは31日、アチェ行政法案が国会で可決されていないことについて、国会に対し失意を表明した。インドネシア政府と自由アチェ運動(GAM)が結んだ和平合意覚書では、3月31日を期限にアチェ行政法案を法制化すると定められていた。
 シャー・クアラ大学学生代表ハリッド・アシムは、アチェ行政法の遅延について、 2005年 8月 15日に調印されたインドネシアとGAMとの和平合意覚書への違反だと述べ、政府とGAMからの正式な説明を求めた。そして、早期対話と、最終期限として遅くとも2006年5月中旬までに法案を可決するよう訴えた。(Antara, 06/03/31)
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by nindja | 2006-03-31 12:00 | 和平への動き
 インドネシア世論調査機関(LSI)のアニス・バスウェダン所長は28日、アチェ住民1015人を対象に3月におこなった世論調査で、政府とGAMが和平合意に調印してから6カ月後の現在、住民が治安が回復したと感じる一方で、合意が以前のようにまた破綻するのではないかと不安を感じているという調査結果がでたことを明らかにした。アチェ和平の形は自由や正義があるというよりはむしろ、紛争がないという消極的なものであるという。
 調査では回答者の76%がアチェにおける治安状況が向上したと評価している。90%近くがアチェ監視使節団(AMM)と政府による治安維持に満足していると答えた一方で、76%が和平合意後に物価急騰と高い失業率により生活がさらに困窮したと答えた。
 また、大半のアチェ人は依然として政治を話題にすることに不安を感じており、半数以上が理由もなしに治安部隊に逮捕されるのではないかといまだに恐れている。そして約50%がGAMが分離独立の放棄に確信していない。
 地方政党の設立については、回答者の67%がを支持しており、64%が州知事と地方職への無所属立候補を支持すると答えた。
 アチェ行政法案作成に尽力した国会第2委員会副議長フェリー・ムルシダン・バルダンは、地方政党設立への支持が調査結果として出たことについて、住民の政治参加欲求のあらわれであると分析する一方、地方選挙のことを住民が知らないのは、独立選挙監視委員会(KIPP)の怠慢であると非難した。アチェ地方選挙は当初4月に予定されていたが、アチェ行政法案が通過するまでは延期される可能性がある。(Jakarta Post, 06/03/29)
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by NINDJA | 2006-03-29 12:00 | 和平への動き
 ブリュッセルに本部を置くシンクタンク・国際危機グループ(ICG)は29日、「アチェ:和平の正念場」と題された報告書のなかで、アチェにおける自治と選挙に関する自由アチェ運動(GAM)と政府間の認識の違いがすぐに解消されなければ、両者の和平合意が破綻する可能性があると警告した。
 3月末に成立する予定だったアチェ行政法案はいまだ可決されず、GAMの地方選挙参加の是非や元GAM兵士に対する補償などの問題も残っている。もっとも問題となっているのは、法案の文言をめぐる意見の相違で、法案ではアチェを「自治権限を譲渡された領土」としているのに対し、政府はあくまでも「特別地位を付与された州」だと主張している。
 ICGアジア・プログラム責任者ロバート・テンプラーは、これらの諸問題について、対処可能だが、和平の機運を維持するために中央政府と支援機関が問題の焦点を絞り、柔軟な姿勢をもつことが求められていると語った。(Jakarta Post, 06/03/29)
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by nindja | 2006-03-29 12:00 | 和平への動き
 アチェ行政法案のための国会特別委員会は22日、宗教指導者6人を呼び、同法案の宗教関連の条項に関してコメントを求めた。それらの宗教指導者は、同法案が各信徒の宗教行為を保証できるものであることを求めた。これらの宗教指導者のコメントは、4月中旬の完成を目標としている同法案の検討材料になる予定である。(Liputan6.com, 06/03/23)
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by NINDJA | 2006-03-23 12:00 | 和平への動き