2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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カテゴリ:和平への動き( 279 )

 3月15日に任務を終えるアチェ監視使節団(AMM)125人のメンバーは11日、インドネシア政府、自由アチェ運動(GAM)に別れを告げた。式典には、バンバン・ダルモノ(政府側)、トゥク・カマルザマン(GAM側)などが参加した。ASEAN、EU諸国からなるAMMは、125人の任務終了にともない、アチェ・シンキル県のスブルスサラム、アチェ・ジャヤ県のラムノ、ガヨ・ルゥス県のブラン・クジェレンにおける事務所を閉鎖する。
 AMMは残り85人のメンバーで、06年6月15日までの任務をつづけ、アチェ行政法案の承認と、アチェ地方首長選挙のプロセスを監視する。(TEMPO Interaktif, 06/03/12)
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by NINDJA | 2006-03-12 12:00 | 和平への動き
 ジョコ・スヤント国軍司令官は7日、GAMが、政府の信用を失墜させることを目的としたプロパガンダを現在もおこなっているとみていないことを明らかにした。これは、ユウォノ・スダルソノ国防相が国会第1委員会の会合にて、元GAMメンバーが頻繁に会合を開いており、それらの内容が政府に再び敵対する可能性のある要素が含まれていると発言したことを受けたものである。
 ジョコ・スヤント司令官は、たしかに和平合意に違反する行為が存在するとはいえ、それらは法によって処理されるべき犯罪行為に属するものであり、政府とGAMによる和平合意の破棄を求めるような動きは存在しないと語っている。(Kompas, 06/03/07)
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by NINDJA | 2006-03-07 12:00 | 和平への動き
 ハスバラ・サアド元人権相は2日、アチェ行政法案審議特別委員会との意見交換会で、自由アチェ運動(GAM)に与えられた恩赦について、反乱に対するもので、人権侵害については真実と和解委員会を通じて裁かれるという見解を明らかにした。そのため国軍・警察は、扱いの違いについて恐れる必要はないという。(TEMPO Interaktif, 06/03/03)
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by NINDJA | 2006-03-03 12:00 | 和平への動き
 アチェ監視使節団(AMM)のフェイ・ベルニスは27日、欧州連合(EU)がAMMの派遣期間を3カ月延長して6月15日までとする決定をくだしたことを明らかにした。
 当初AMMの任務は3月15日で終了することになっていたが、インドネシア政府は15日、AMMの派遣期間延長を求めていた。(Jakarta Post, 06/02/27)
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by NINDJA | 2006-02-27 12:00 | 和平への動き
 欧州連合(EU)は27日の外相会議で、インドネシア政府とアチェ反乱軍のあいだの和平合意状況を監視するためのEUの率いるアチェ監視使節団(AMM)の滞在延長を認める予定である。オーストリアEU府の文書によれば、EU外相は、AMMの任務を 6月15日までの3カ月間延長するというインドネシア政府の要請を受け入れる方向だという。なおAMMメンバーは200名で、昨年8月から任務を遂行している。(Jakarta Post, 06/02/25)
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by NINDJA | 2006-02-25 12:00 | 和平への動き
 アチェ州議会アドボカシー・チーム、アチェ州政府、および専門家チームは、アチェ行政法案が、ヘルシンキで結ばれたインドネシアとGAMの和平合意覚書のように、アチェ社会の希望に沿った法律になるよう、ただちにジャカルタへ赴き、政党の指導者や有力者にロビー活動をおこなう予定である。
 州議会アドボカシー・チーム代表のアブドゥルラ・サレーは、「このチームの目標は、アチェ行政法案が、アチェ州議会から提案された同法案の草案どおりに法制化されることであり、アチェ州議会が提出したアチェ行政法案の条項が削除されないよう要請することである」と述べた。
 またアドボカシー・チームは、政党幹部やメガワティ前大統領、ワヒド元大統領、アミン・ライス前国民協議会議長、ハムザ・ハズ元副大統領、および国会と国民協議会の指導者にロビー活動をおこなう予定である。
 いっぽう、アチェ行政法案特別委員会代表でアドボカシー・チームのメンバーでもあるアズハリ・バシャルは、メガワティが選挙キャンペーンの際、もし自身がこの国の指導者となれば、アチェで一滴たりとも地を流させないと約束したことについて、ロビーの際に質問する予定であると述べた。「しかし、彼女が大統領になったとき、その約束は守られず、アチェを軍事戒厳令地域としたままだった。現在、アチェはすでに平和になった。わたしたちは彼女にアチェの平和を永久に守り、 2度と衝突が起きぬよう支援してほしい」(Suara Pembaruan, 06/02/20)
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by NINDJA | 2006-02-20 12:00 | 和平への動き
 南西アチェ県ブラン・ピディのアチェ住民投票センター(SIRA)事務所が17日、100人以上の民兵によって襲撃を受け、事務所が破壊された。民兵らは建物を破壊した以外にタイプライターや書類などを持ち去った。数名のSIRAメンバーが脅迫や暴力行為を受けたが、負傷するまでにはいたらなかった。
 民兵はアミルという名の男によって率いられており、彼らは軍事戒厳令時代に、GAMのメンバーであるとの容疑で国軍・警察によって武装解除させられ侮辱を受けたという。
 民兵のなかに、ある警察の諜報員の姿がみられたという証言もあるが、彼がSIRAを襲撃した理由はいまだ不明である。(SIRA, 06/02/17)
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by NINDJA | 2006-02-17 12:00 | 和平への動き
 アブドゥルラフマン・ワヒド元大統領は15日、自由アチェ運動(GAM)が独立を望んでいるとする国家情報庁(BIN)の報告について、真実であると語った。ソフヤン・ダウドGAM司令官もそのように語っているという。
 ワヒドによれば、政府はGAMと合意覚書の作成するという大きな間違いを犯したという。「インドネシアからの分離独立を望む運動であるGAMとどうやって合意に達することができるのか」
 『テンポ』が入手した文書では、GAMは独立への一時的なターゲットとして政府と覚書を結んだだけであると記されている。BINはまた、GAMが外交および政治による闘争に失敗した際に用いる武器をいまだ所持しているとみている。スタルジョ国会副議長も報告書について同様の見方を示しており、さらにマレーシアのペナンから闇ルートで武器がアチェに入っているという情報があると語った。(TEMPO Interaktif, 06/02/15)
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by NINDJA | 2006-02-15 12:00 | 和平への動き
 14日、アチェ行政法案を処理するための特別委員会の設置が、国会本会議において承認された。特別委員会は、議論される問題が複雑で、来る3月に法案の仕上げの期限が迫っているために、設置されることとなった。
 本会議は、多くの国会議員が遅刻したため、約30分ほど延長された。また多くの発言により中断した。民族覚醒党会派の国会議員であるヌルシャバニ・カチャスンカナは、アチェ行政法案が議論される前に、政府と調整するよう要請した。これを受けて、ザエナル・マアリフ国会副議長は近いうちに、ハミド・アワルディン法・人権相に対し、ただちに国会を訪れるよう要請すると語った。
 特別委員会は、国会の全会派から選ばれた50人のメンバーで構成される。アチェ行政法案は、会派を超えて解決されるべき重要な問題が多くあるため、委員会のレベルでなく、特別委員会を通じて議論される。(Liputan6.com, 06/02/14)
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by NINDJA | 2006-02-14 12:00 | 和平への動き
 アチェ共同フォーラム代表でアチェ出身の国会議員であるアフマド・ファルハンは7日、アチェ行政法案審議について、3月31日までに国会の審議を終わらせるよう強要すべきではないと述べた。同氏によれば、審議で重要なのは、法律の内容が和平合意覚書とアチェ民衆の願いに合致することであるという。そのため同氏は、インドネシア政府と自由アチェ運動(GAM)に対して、相手側が覚書に違反していると非難し合わないよう求めた。
 なお同氏によれば、政府の草案は、アチェ特別自治に関する2001年法律第18号よりも酷いものであるという。州議会の草案はすでにGAMとアチェ社会の希望を取り入れたものであり、同氏は国会に対して2つの草案を国会で再び審議する時間を求めた。(TEMPO Interaktif, 06/02/08)
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by NINDJA | 2006-02-08 12:00 | 和平への動き