2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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カテゴリ:被災状況( 60 )

 国連緊急救援コーディネーター長ヤン・エゲランドは15日、西アチェのチャランを訪れ、津波後10カ月を経たアチェの再建が非常にスローペースであり、救援グループ間の調整が必要であると明らかにした。道路、港湾の不足が国際救援を送らせている原因になっており、もっと再建を急ぐ必要があるという。ヤンは、とくにテント住まいの避難民を恒久住宅に早く移す必要があると述べている。(Jakarta Post, 05/10/16)
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by NINDJA | 2005-10-16 12:00 | 被災状況
 スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領は、表明された津波後の再建資金を拠出するようドナー各国に呼びかけた。同大統領によれば、表明された35億米ドルのうち、すでに12億ドルがドナー国から拠出されたという。
 大統領は、このことについて国連事務総長であるコフィ・アナンと2週間前の国連総会で話をしたと述べた。「わたしは、それらの国ぐにが約束を確実に守るよう国連との協働を要請した」とイギリスのアン王女を大統領官邸に迎えたのち、大統領は述べた。インドネシアを含む津波の被害に見舞われた地域の再建プロセスが成功するかについて、国際社会は非常に注目しているという。
 中央政府は現在、避難民となったアチェ人のために早急に家を建設するよう検討中である。(TEMPO Interaktif, 05/09/26)
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by NINDJA | 2005-09-26 12:00 | 被災状況
 アンワル・ナスティオン会計検査院(BPK)院長は20日、救援物資管理の報告書を完成させるため、国家災害救援調整庁を召喚する意向を明らかにした。委員会がすでに提出した報告書について、資金がどこにあるのか、誰のもとにあるのか、非常食はどうなったのか、などについての報告に不備な点があり、満足できないものだという。(Antara, 05/09/20)
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by NINDJA | 2005-09-20 12:00 | 被災状況
 カリバタ(南ジャカルタ)の会計検査院・教育訓練センターで19日に開かれた汚職撲滅のワークショップのなかで、アンワル・ナスティオン会計検査院長は、これまでのところ報告されたデータは満足のいくものではないため、会計検査院がアチェ緊急段階対処報告書に失望していることを明らかにした。「これまでのところ報告されたデータは満足のいくものではない。さらに、アチェ復興において予算を出すのが遅れていることに関して世界銀行は失望している」
 アンワルによると、政府が予算を早く出せば、ルピアの暴落に対処できる米ドルの追加供与もあるという。(detikcom, 05/09/19)
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by NINDJA | 2005-09-19 12:00 | 被災状況
 アチェ・ニアス復興庁(BRR)のクントロ・マンクスブロト長官は13日、住宅の建設作業が遅れているため、地震と津波の被災住民の少なくとも50万人以上がいまだに仮設住宅や緊急テントで暮らしている述べた。同長官によれば、建設が必要な被災者用住宅はアチェ全体で12万6000戸あり、そのうち6000戸が現在までにBRRによって建てられ、2005年9月末までにNGOやその他援助団体によってが約1万戸建設されるという。
 いっぽう、インドネシア政府は、国内外のNGOに活動機会を与えているため、現在まで住宅の建設には関わっていないが、もしNGOがいない地域があれば政府が被災者用住宅を建設するとしている。(Media Indonesia, 05/09/13)
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by NINDJA | 2005-09-13 12:00 | 被災状況
 アジア開発銀行は11日、インドネシアに対し、貧困撲滅のための600万ドルの援助パッケージを供与することを明らかにした。そのうちの250万ドルは日本政府による貧困撲滅資金からのもので、アチェの津波被災地域の農民の支援に、150万ドルは30haの珊瑚礁および300haのマングローブ林復活のため、さらに200万ドルは住宅建設のために用いられる。この資金は2年間にわたってインドネシア政府に供与されることになる。(TEMPO Interaktif, 05/09/11)
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by NINDJA | 2005-09-11 12:00 | 被災状況
 インドネシア政府が4月30日に出した復興案では、第二の津波を避けるため、昨年末の地震・津波で被害を受けたアチェ海岸部のほとんどの復興が禁止される可能性がある。ほとんどの村人は、第二の津波の危険性があるとしても、元の村への帰還を望んでいる。(AP, 05/04/30)
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by NINDJA | 2005-04-30 12:00 | 被災状況
 大アチェ県ロンガ郡の地震・津波災害被災者たちは13日、いまだ政府から毎日の生活と子どもたちを学校へ行かせる生活保障をまったく得られていないと訴えた。
 ラムクルット村出身のハスバラ(36歳)は、「われわれはすでに2カ月以上避難民キャンプで生活している。家も家財も津波ですべて破壊されてしまったのに、政府はわれわれのこの状況に関心を寄せていない」と嘆いた。
 避難民たちは国内外の団体からコメ、おかず、灯油などの援助物資を受けている。しかし、これらは政府の支援ではない。
 アブドゥラ(35歳)は、「生活保障として政府から1日3000ルピアの支給があるという情報を得たが、いまになってもそれが実現されていない」と訴えた。
 津波被災者への生活保障は、均等に行き渡っていないようだ。ラムクルット村では800人以上の被災者が避難所に身を寄せているが、政府からは生活保障を含む一切の援助が届いていない。アブドゥラは「生活保障の配分は均等でない。ほかの地域ではすでに受け取っているというのに、われわれは一度も受けたことがない」と説明した。
 津波被災者たちは、子どもを学校へ行かせるための交通費をはじめとして、現金がとても必要だと訴える。現金なしでは、津波で夫を失った女性たちは食糧以外の生活必需品を得るのが難しい。大アチェ県ロンガ郡出身の避難民サレ・マフムド (37歳)によると、津波で稼ぎ手を失った寡婦と子どもたちがもっとも過酷な状況に陥っているという。(Kompas, 05/04/14)
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by NINDJA | 2005-04-14 12:00 | 被災状況
 政府は7日、去年12月のスマトラ島沖の巨大地震と津波によるアチェ州の行方不明者の数について、これまでの発表より5万人以上少ない3万7000人あまりと大幅に下方修正した。政府の7日の発表によると、去年12月に起きたスマトラ島沖の巨大地震と津波で大きな被害を受けたアチェ州では、これまでに12万 6915人の死亡が確認され、3万7063人の行方がわからなくなっているという。このうち行方不明者の数は、6日までの9万3000人あまりと比べて、5万6000人以上減ったことになる。
 これについて政府は、行方不明とされていた人たちのなかに、避難所で暮らしていたり、新たに死亡が確認されたりした人がいたため、改めて集計した結果だと説明している。巨大地震と津波によるインド洋沿岸地域全体の死者はおよそ17万4000人で、行方不明者はインドネシアでの修正によっておよそ5万人になった。(NHK, 05/04/08)
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by NINDJA | 2005-04-08 12:00 | 被災状況
 現在までニアス島の多くの地震被災者は、まだ何の支援も得ていない。とくにニアス県の行政の中心から離れたギド、ブルカル湾、トゥヘンブルア郡およびバウェラトで援助が届いていない。その結果、多くの住民は、県知事宅に設置された北スマトラ州災害対策実行調整部救援ポストへ行くことを余儀なくされている。住民らはまた、食糧および医薬品の配給について政府に訴えている。
 ブルカル湾住民のテマ・ムンドゥファは、練乳の支援が3日に町ですでに届いたと述べた。しかしながら、支援を受け取ることができるのは住民の一部にすぎないという。「飢餓の恐れがあるため、被災者は、イモとバナナを食べるため、山へ避難しはじめている」
 現在まで、村の避難民たちには、テントや医薬品、医療サービスの支援は届いていない。政府は配給が遅れている原因について、車が通ることができないからだと述べているが、テマはそれを否定している。(TEMPO Interaktif, 05/04/04)
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by NINDJA | 2005-04-05 12:00 | 被災状況