2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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カテゴリ:被災状況( 60 )

 アチェ災害センターは22日、今回の地震・津波で犠牲になった地方公務員が少なくとも804人に達すると明らかにした。そのうち613人はアチェ州政府、残りの191人は地方レベル(県・郡)の公務員だという。また2410人の公務員が行方不明になっている。うち563人は州レベル、1847人は地方レベルの公務員である。(Jakarta Post, 05/01/22)
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by NINDJA | 2005-01-22 12:00 | 被災状況
 21日、空撮写真により、ロッ・ンガ=ムラボー間の道路と橋53カ所、計2540メートルが破損し、ただちに修復される必要があることが判明した。(detikcom, 05/01/21)
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by NINDJA | 2005-01-21 12:00 | 被災状況

●女性専用テントが必要

 女性にとっての必要物資のひとつは、女性用テントである。居住用ではなく、授乳時や、洋服を着替えたり、ジルバブをかぶりなおしたりする際のスペースとしてである。
 避難民のひとりラトゥナ(学生)は、トイレが遠く並ばなくてはならないし、テントには知らない男性も多くいるため、着替えることができないと語っている。「男性に出て行って、とは言えないし。エラそうだと思われるでしょう? ただ、恥ずかしいだけなのだけど。ムスリムにとって、いい加減に頭をみせることもできないし」
 別の避難民リナ(27歳)も、洋服が濡れたにもかかわらず、着替えることができずに熱を出したと語った。(Jurnalperempuan.com, 05/01/20)
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by NINDJA | 2005-01-20 12:00 | 被災状況

●いまだ届かぬ援助

 世界食糧計画(WFP)は18日、国内外から援助物資が流れ込んでいるにもかかわらず、いまだにアチェの人びとの多くが食糧、衣料、シェルターを得ることができずにいると明らかにした。100~200人規模の避難民キャンプが多数あり、現在、場所、被災者数、必要物資の確認をおこなっているところだという。(Jakarta Post, 05/01/19)
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by NINDJA | 2005-01-19 12:00 | 被災状況
 アチェでは、22日間にわたって、数千人のボランティアが動員されて、津波による瓦礫の整理がおこなわれているが、依然として多くの遺体が収容されずにいる。
 たとえば、ナガン・ラヤ県のチャランでは、到達困難な地点での遺体が収容されていない。瓦礫の山を崩す重機がないことも、収容に長い時間を要する原因となっている。チャランでは、海兵隊と住民あわせて140人が遺体収容にあたっているが、1日600ml入りのミネラル・ウォーターを与えられるだけである。この2日間以来、少なくとも288の遺体が腐乱した状態で発見された。そのほか、遺体を収容する人たちに対してコレラの予防接種などがおこなわれる必要があるという。
 大アチェ県のロッ・ンガでは、瓦礫のなかから数百の遺体が発見されているが、遺体を運ぶためのトラックを待つあいだ、遺体袋に入れられて道端に放置されている。そのため、野犬が遺体の周りに集まっている。
 「興味深い」ことに、ロッ・ンガ、ウレ・レェなど、津波に襲われ破壊された地域が、観光地になっている。多くの住民が、ピクニックに行くように、カメラをもってやって来て、なかには廃墟や道端に置かれている遺体を背景にポーズをとっている者もある。バンダ・アチェで、そのような光景が多々見られる。
 さらに奇妙なことに、ロッ・ンガでは、米国のヘリコプターで投下された20kg入りのコメ袋を、これら地元の旅行者たちが得ている。(Jawa Pos, 05/01/19)
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by NINDJA | 2005-01-19 12:00 | 被災状況

●犠牲者数16万6080人に

 保健省のデータでは、19日までに、アチェと北スマトラ州の地震・津波の犠牲者は16万6080人、6245人が行方不明となっている。
 内訳は、バンダ・アチェ2万141人、大アチェ県1万7564人、アチェ・ジャヤ県1万9661人、チャラン5000人、西アチェ県1万1982人、ムラボー2万8251人、ナガン・ラヤ県1338人、南西アチェ県3人、南アチェ県6人、シムルー県8人、アチェ島4000人、サバン12人、ピディ県 2686人、ビルン県594人、クルン・マネー117人、北アチェ県2386人、ロスマウェ189人、東アチェ県894人、中アチェ県132人、ガヨ・ルゥス県4人。
 北スマトラ州の内訳はニアス227人、チェルミン海岸8人、デリ・スルダン8人、スルガイ4人、マディナ2人、中タパヌリ1人、アダム・マリク病院での死者が11人。
 社会省によれば、避難民数は60万3518人で、内訳は、バンダ・アチェ2万 7980人、大アチェ県10万7740人、アチェ・ジャヤ県3万3055人、西アチェ県5万8583人、ムラボー8万251人、ナガン・ラヤ県1万3099人、南西アチェ県1万3964人、シムルー県4万6017人、ピディ県4万9421人、ビルン県3万5000人、北アチェ県9万7942人、ロスマウェ1万1000人、東アチェ県2万2000人、中アチェ県3454人。(Kompas, 05/01/19)
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by NINDJA | 2005-01-19 12:00 | 被災状況
 地震から4週間目に入ったが、バンダ・アチェ市政府は災害による全損害を計算できずにいる。しかし倒壊した家は62%を越えた。
 バンダ・アチェ市9郡にまたがる5万4801軒のうち3万4296軒が倒壊、うち2郡は完全に崩壊、残り 7郡では41カ所に避難民キャンプがある。
 またバンダ・アチェ市20万478人の人口のうち5万4780人が行方不明、2万4398人が死亡、3万9415人が避難民であり、半数以上が被災者となっている。
(Acehkita.com, 05/01/18)
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by NINDJA | 2005-01-18 12:00 | 被災状況
 「アチェ・北スマトラ地震・津波犠牲者のための市民社会連合」は16日、大アチェ県クタ・バル郡で食糧のストックが2、3日分しかないと報告した。この地域には、現在、避難民1500人が住み、そのうち15%は下痢、呼吸障害、ケガ、感染症などに襲われている。いっぽう、ロッ・ンガ郡では避難民約400人が、コメ、塩干魚、食用油、灯油、砂糖を必要としているという。
 アチェ・ジャヤ県チャラン市では、医療スタッフが不足しており、負傷者、呼吸器系の感染症患者は適切な処置を受けていない。同じような状況は南西アチェ県ブラン・ピディ郡でも起きている。市民社会連合は、医療チームにより処置されたのは10%と推測し、最低限の薬、食糧援助、衣服すら南西アチェ県の避難所6地点にはないと報告している。
 いっぽう、シムルー島では、とくに山腹にいる避難民が、現在、マラリア、下痢、かゆみに襲われ、医療スタッフと薬を必要としている。市民社会連合によれば、災害以来、シムルーでは、5人が下痢とマラリアで死んだという。(Acehkita.com, 05/01/17)
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by NINDJA | 2005-01-17 12:00 | 被災状況

●14日までの犠牲者数

 社会省の14日までのデータによれば、アチェと北スマトラ州で地震・津波による死者は11万229人。内訳は以下のとおり。
<アチェ州>
ムラボー2万8251、バンダ・アチェ2万141人、アチェ・ジャヤ県1万9661人、大アチェ県1万7564人、西アチェ県1万1982人、ピディ県2686人、北アチェ県2386人、ナガン・ラヤ県1338人、東アチェ県894人、ビルン県594人、ロスマウェ189人、中アチェ県132人、クルン・マネー117人、サバン12人、シムルー県8人、南アチェ県6人、ガヨ・ルウス県4人、西南アチェ県3人、アチェの島々4000人。
<北スマトラ州(261人)>
ニアス県227人、チェルミン海岸8人、デリ・スルダン8人、スルガイ県4人、マディナ県2人、中タパヌリ1人、アダム・マリク病院での死亡11人。(Media Indonesia, 05/01/14)
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by NINDJA | 2005-01-14 12:00 | 被災状況
 インドネシア政府は、すべての公立・民間の病院が、被災者に無料で医療サービスを提供するよう命じたが、アチェのいくつかの病院では、まだ治療費・薬代が課せられている。(Sinar Harapan, 05/01/12)
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by NINDJA | 2005-01-12 12:00 | 被災状況