2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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カテゴリ:外国軍・援助機関の規制( 40 )

 アルウィ・シハブ国民福祉担当調整相は21日、緊急支援期間の終了する3月26日以降、政府はアチェ州で活動する外国のNGOを制限する予定であることを明らかにした。海外のNGOはアンケート記入のための、30日間の時間を与えられる。そのアンケートは、復興、再建のために引き続きアチェで活動できるNGOを選別するためのものである。(detikcom, 05/03/21)
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by NINDJA | 2005-03-21 12:00 | 外国軍・援助機関の規制
 現在まで、政府は、緊急段階が終了する3月26日以降の外国人ボランティア、NGOのアチェでの活動許可について、確実なところを明らかにしていない。現在、アチェでは、少なくとも380のNGOから1556人のボランティアが活動している。
 外務省救援ポスト・コーディネーターは17日、緊急段階が終われば、外国人のアチェ入域について、津波以前の非常事態時と同様の適用になると明らかにした。しかし、この問題に関連する規則はまだできていない。(Kompas, 05/03/18)
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by NINDJA | 2005-03-18 12:00 | 外国軍・援助機関の規制
 インドネシア政府は17日、アチェの復興段階において、現地で救援活動をおこなっているすべての海外人道的支援機関の活動期間を60日間延長することを明らかにした。
 アルウィ・シハブ国民福祉担当調整相は、この延期によって、政府が異なる人道主義的組織の活動をまとめ、その連携を強めるのに役立つと期待していると述べている。これは、組織間の活動重複を避け、また財政的支援が適切につかわれるためにより高いレベルの連携を必要としているからだという。
 政府は、復興支援に該当しない海外の援助団体は3月26日に退去するよう明確な期限を設けた。アルウィは、外国の軍隊はビザが有効な限り、また政府からその地域で人道支援をおこなう特別な要請があった場合は、3月26日を過ぎても滞在できると述べた。アチェで、いまも人道支援をおこなっている外国部隊は一部である。
 外務省は、ビザなどの手続きについて、準備を進めている。詳細は3月26日以降に発表される。アチェでは現在、UNICEFのような大きな国連機関から小さい宗教的奉仕活動をおこなっているグループまでおよそ160の救援団体が活動している。(Jakarta Post, 05/03/18)
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by NINDJA | 2005-03-18 12:00 | 外国軍・援助機関の規制
 保健相相談役ダイス・スジャフランは9日、政府がアチェと北スマトラでの地震・津波災害後の復興フェーズにおいて、外国人ボランティアの選別を国家調整庁を通しておこなう予定であると明らかにした。
 同氏によれば、選別はボランティアの計画や活動理由、貢献度など、一定の基準によっておこなわれ、国連に認可された団体のみに限られる。選別後、各ボランティアは計画書を提出し、政府によって調整がおこなわれる予定であるという。(TEMPO Interaktif, 05/03/09)
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by NINDJA | 2005-03-09 12:00 | 外国軍・援助機関の規制
 アチェの人びとが、津波後の苦難を分かち合ってきた多くの外国人に別れを告げる日が近づいている。
 国家警察アチェ・タスクフォースは3日、3月26日以降は限られた数の外国人のみアチェに滞在が許されると発表した。国連、NGOおよびメディアで働く外国人は、その滞在が、もはや「現状に適さない」ため、アチェを離れなくてはならない。
 退去を迫られている国連機関は、国際移住機関(IMO)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)である。世界保健機関(WHO)、国連教育科学文化機関(UNESCO)、国連児童基金(UNICEF)および国連食糧農業機関(FAO)は引き続き現地で救援活動をおこなう。
 アチェ・タスクフォース長のT・アシキンは、「国連は、アチェに難民や移住民がいないことを理解しているはずだ。アチェにいるのは域内避難民(IDP)で、その対応は政府の任務だ。そのためIMOとUNHCRの滞在を見直した。警察は、彼らの活動がアチェの状況に適したものか監視する必要がある」と述べている。
 さらに、この制限を受けることがない外国人も、3月26日までに登録しなくてはならない。現在アチェでは、83カ国から140以上のNGOが活動している。10日前に登録受付がはじまって以来、820人の外国人が登録を済ませた。
 アチェの非常事態(民事戒厳令)は、5月19日までつづく。アチェ州警察長官で、非常事態当局責任者のバフルムシャ・カスマンは、警察が「その安全のため」外国人の移動を制限すると述べている。(Jakarta Post, 05/03/04)
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by NINDJA | 2005-03-04 12:00 | 外国軍・援助機関の規制
 津波被災地アチェの援助機関で活動しようとしていたオーストラリアの研究者Edward Aspinall(シドニー大学東南アジア学講師)は3日、自身が1日にインドネシアへの入国を拒否されていたことを明らかにした。空港当局は、在オーストラリア・インドネシア大使が、彼の入国を許可しないよう勧告したと説明したが、その理由は明確にされなかったという。
 Aspinallは、入国拒否について、アチェの政治状況に関するメディアでの発言と関連があるのではないかと考えている。しかし、Aspinallは、アチェの状況が非常に複雑であるため、発言にはつねに注意していたと述べている。
 キャンベラのインドネシア大使館二等書記官のディノ・クスナディは、イムロン・チョタン大使が、Aspinallの入国拒否に直接関与していたことを否定し、決定がジャカルタでなされたのだろうと述べた。
 Aspinallは、2004年10月みユドヨノ大統領が就任して以来、入国拒否になった最初の研究者であると考えられる。(AFP, 05/03/03)
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by NINDJA | 2005-03-03 12:00 | 外国軍・援助機関の規制
 26日、数百人のアチェ出身の人びとが、ジャカルタの国連事務所前で、インドネシア政府に対し外国軍の救援活動をつづけられるよう圧力をかけることを求めてデモをした。外国軍は装備が整っており、少なくとも、瓦礫を片付け、遺体を収容し、食糧を配給することができるという。
 デモ隊は「アチェを救え」「米軍はわたしたちの家族、アチェを離れないで」「アチェ人は国際社会を歓迎」「アチェは国際ボランティアと国連を必要としている」といった横断幕を掲げ、ジャカルタのタムリン通りをホテル・インドネシア前のロータリーから行進した。日本大使館前では、日本の人道支援への歓迎を表明した。その後、国連事務所前でスピーチをした。(Jakarta Post, 05/01/27)
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by NINDJA | 2005-01-27 12:00 | 外国軍・援助機関の規制
 「国境なき記者団(RSF)」は27日、アチェにおける外国ニュース・メディアに対するインドネシア軍の不寛容な姿勢が強まっていることを憂慮を示している。少なくとも5人のジャーナリストが短時間拘束されたり、アチェを出るよう求められた。また、新しい規則がアチェでの取材活動を規制している。
 RSFは地震・津波災害の影響を受けた地域へのアクセスを制限するべきでなく、国内外の報道関係者へ特別な規制をかけるべきでないと訴えている。
 RSFはまた、1月24日に米国人フリー・ジャーナリストであるウィリアム・ネッセンを強制退去させたことに対する説明を当局に求めている。
 ウィリアム・ネッセンは1月2日に合法的にアチェに入り、1月23日にアチェを去るときに入国管理局に逮捕された。これはあきらかに国軍情報部の要請だったという。
 1月7日、『オーストラリア』紙のマーティン・シュロブとレニー・ノウィツゥァガー がインドネシア軍兵士にアチェを去るよう脅された。これら兵士はGAMと交戦を交えた直後だった。
 12月29日、『シカゴ・トリビューン』紙記者マイケル・レブとインドネシア人アシスタントであるハンデウィ・プラメスティがムラボーで軍に捕まり、28時間拘束された。
 12月26日から数百人の外国ジャーナリストがアチェに入っている。ユドヨノ大統領の奨励で、当局は津波被害に遭った地域を報道陣に大きく開放した。しかし、国軍はジャーナリストと人道支援ワーカーに対してバンダ・アチェとムラボーの2都市にしかアクセスを認めないという方針を打ち出し、治安を理由に、行動計画を報告しないジャーナリストを強制退去させると脅している。
 カナダ国営放送局のブルノ・ボナミゴは「国境なき医師団」に同行して、ピディ県のシグリに行こうとしたが、当局から阻止された。
 アチェの報道機関は津波で甚大な被害を受けた。地元ジャーナリスト約20人のが死亡、または行方不明になっており、ほとんどのニュース・メディアが破壊された。しかし、国際援助により津波から数日後には日刊『セランビ』が復刊した。
 2003年5月に発令されたアチェの軍事戒厳令は報道に厳しい制限をかけ、GAMとの血なまぐさい闘いを取材するジャーナリストを沈黙させた。そして国内外のジャーナリストがアチェで取材できる唯一の方法は、国軍に同行する従軍取材になってしまった。アチェにある数少ないニュース・メディアは厳しい監視下に置かれている。(RSF, 05/01/27)
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by NINDJA | 2005-01-27 12:00 | 外国軍・援助機関の規制
 アチェ軍管区司令官エンダン・スワルヤは24日、外国軍や民間ボランティアがアチェにおける救援活動において、しばしば「言うことを聞かない」ことに対し不満を表明した。「多くの外国のチームが支援作戦において言うことを聞かず、すでに決めてある調整に従わない」
 そうした傾向に関し同司令官は、救援活動の治安責任者として、活動をおこなっている外国側が定められた規則に従うようつねに調整を強化していると述べた。「彼らは、ホスト国の規則に従うべきだ。彼らは、アチェ災害対策国軍特別編成チーム代表のバンバン・ダルモノ少将が決めたことに従わなければならない」
 また同司令官は、インドネシア国軍が海外で国連平和維持活動(PKO)に従事する場合は、そのホスト国の規則に従っていると付け加えた。(Media Indonesia, 05/01/24)
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by NINDJA | 2005-01-24 00:01 | 外国軍・援助機関の規制
 2003年、自由アチェ運動(GAM)基地に潜入したとして逮捕されたアメリカ人ジャーナリストのウィリアム・ネッセンが22日、治安当局によって逮捕された。ネッセンは正当な手続きをとり、合法的に入国したと述べているが、ジャカルタの入管総局は、ネッセンをジャカルタに移送することを求めている。2003年の逮捕後に、ネッセンはインドネシアへの入国を禁じられていた。しかしネッセンはアメリカでインドネシア入国ビザを取得していたという。(TEMPO Interaktif, 05/01/23)
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by NINDJA | 2005-01-23 12:00 | 外国軍・援助機関の規制