2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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カテゴリ:その他( 65 )

●東アチェで誘拐事件

 アチェ警察が4日に述べたところによれば、依然としてアチェにおいては住民に対する誘拐や強請の事件がおきているという。
 数日前には、東アチェ県ダルル・アマン郡の保健所 の 7人の職員が、予防接種をおこなって車で保健所に戻る途中に民間武装集団によって誘拐されるという事件が起きた。武装集団は銃身の長い武器を携行しており、7人の職員は、ブラン・ブケト村地域の木造の施設に連行され、それぞれ100万ルピアの税を要求されたという。
 また、東アチェ県バンダ・アラム郡ベンテン村の住民は、320万ルピアのカネを武装集団によって強請されたが、カネの持ち合わせがなく、武装集団によって負傷させられた。(Antara, 05/09/04)
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by NINDJA | 2005-09-04 12:00 | その他
 アチェ州警察広報官ジョコ・トゥラマンは28日、和平合意調印によりアチェに配置された警察官を引き上げる計画について、州の警察官の不足をもたらすだろうと語った。
 計画が完了すると、同州には8000人の警察官しかいなくなり、21の県を管轄するには少なすぎるという。このため、州警察が最近1750人の警官候補を受け入れたことが明らかにされた。(Jakarta Post, 05/08/30)
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by NINDJA | 2005-08-30 12:00 | その他
 人権NGO「市民による調査とアドボカシー機関(ELSAM)」のイフダル・カシムは28日、アチェで飲酒をし、また暗くなってから2人でいたとされる 2組の未婚のカップルに対し、イスラーム法廷がむち打ち刑の罰を科したことは狂気の沙汰であるとそれを非難した。 26日に、モスクの外で40回のむち打ちを受けた女性は気絶し、病院に運ばれたが、重傷にはならなかったという。イフダル・カシムは、判決について、常軌を逸し、インドネシア憲法にも違反しているとして、最高裁に対し、判決を見直すべきだと訴えている。(Jakarta Post, 05/08/28)
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by NINDJA | 2005-08-28 12:00 | その他
 M・マルフ内相は26日、アチェ・ルセール・アンタラ(ALA)州設立準備委員会委員長ラフマットらと会談した際、アチェ州を2つに分割する案を慎重に是認しつつも、それは最近締結された和平合意にもとづいてはじめて実現すると強調した。
 マルフ内相はまた、特別自治法に沿ったアチェ地方行政の全面的サポートも必要であり、分割を求める5つの県は、まず和平合意に従ったアチェの恒久的和平の追求に専念すべきであるとし、「政府の現在の目的は、アチェをインドネシアの一部として統合するすることである」と明言した。
 これに対し、ラフマット委員長は、アチェ州と北スマトラ州の境に位置する 5つの県(中アチェ県、南東アチェ県、アチェ・シンキル県、ガヨ・ルゥス県、ベネル・メリア県)は民族的に大多数がマレー人とバタック人であり、自由アチェ運動(GAM)の勢力下にもないこと、行政の効率上からも州都バンダ・アチェはあまりにも遠いことなどを分割の理由として挙げた。そして、同5県の住民の支持を得ていると強調した。
 いっぽう国軍は、分離運動が弱体化するとして、アチェ州分割案を支持している。(Jakarta Post, 05/08/27)
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by NINDJA | 2005-08-27 12:00 | その他
 リャミザード・リャクドゥ前陸軍参謀長は27日、アチェとパプアがインドネシア共和国単一国家から離脱する可能性が非常に大きいと述べた。リャミザードによれば、アチェもパプアも一国をつくるいくつかの条件を備えており、独立を宣言し、国際的な承認を得ればよいだけだという。そのためリャミザードは、このことを深刻に考えておくべきだと警告している。リャミザードのいう国家形成の条件とは、統治機関、軍、国歌、国旗、国際的承認である。(TEMPO Interakti,
05/08/27)
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by NINDJA | 2005-08-27 12:00 | その他
 自由アチェ運動(GAM)の家族たちは、和平合意の調印にともない、自分たちの子ども、夫、父などの家族と一刻も早く共同生活ができるようになることを望んでいる。しかしGAMのなかには、山から下り、武器を引き渡し、あるいは刑務所から出て、家族と共同な暮らしを営むことが安全なのかどうかを危惧する者もいる。このような危惧は、国軍とつながった何千もの民兵がいまだに活動をしており、GAMのメンバーを殺そうとしているとの情報にもとづいている。(Jakarta Post, 05/08/21)
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by NINDJA | 2005-08-21 12:00 | その他
 国会第1委員会委員ジョコ・スシロは7日、アチェで任務に従事している国軍兵士の副食費を一人あたり1日1万7500ルピアから、2万5000ルピアに引き上げることを明らかにした。副食費の上昇は、すでに国防省によって国会へ提案され承認された予算のなかで言及されていたが、1日1万7500ルピアとされていた。国会は今回の副食費の引き上げに対し、アチェの生活費は高く、1万7500ルピアでは十分ではないとして承認している。(TEMPO Interaktif, 05/08/08)
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by NINDJA | 2005-08-08 12:00 | その他
 アンソール青年運動事務局長のマスクト・チャンドラネガラは25日、2001年に、ロシアのヘリコプターMI-2購入にあたって賄賂を受け取ったアチェ州知事(停職中)のアブドゥラ・プテも杖打ち刑に処せられるべきだと述べた。ビルンで先に杖打ち刑が執行されたように、プテも同様の扱いを受けるべきだという。マスクトはまた、この杖打ち刑は、多数の人が目撃できるよう、バンダ・アチェの大モスク前でおこなわれてもよいと述べた。(Jakarta Post, 05/06/25)
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by NINDJA | 2005-06-25 12:00 | その他
 16日から19日にかけて、バンダ・アチェで、約350人のアチェ女性が参加して開催された「ドゥッ・パカット・イノン・アチェ」において、来る地方首長選挙の候補者リストに、女性の名が含まれていないのであれば、アチェ女性が地方首長選挙の実施をボイコットする、という提言が採択された。
 インドネシアの女性活動家で、UNIFEMからジェンダー・アドバイザーとして復興庁に加わっているデブラ・ヤティムは23日、この提言は後日、大統領とアチェ・ニアス復興庁クントロ・マンクスブロト長官に伝えられる予定であることを明らかにした。「ドゥッ・パカット・イノン・アチェ」の開催は、政府による復興計画の青写真において女性の役割が軽視されているなか、津波被災者だけでなく、アチェ女性全体にとって重要だという。
 同会議は、地方議会の多くの女性議員のほか、活動家、そして津波の被災者らが出席しておこなわれた。(Media Indonesia, 05/06/23)
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by NINDJA | 2005-06-23 12:00 | その他
 市議会議員(任期1999年~2004年)10人が関与した56億ルピアにのぼるバンダ・アチェ市予算の汚職事件は、アチェを襲った地震と津波以後、明らかになっていない。
 この天災が起きる前、バンダ・アチェ地裁より禁固18カ月の判決を受けていた被告たちは控訴していたが、現在までその法的プロセスは明らかでない。アチェ高等裁判所に送られることになっていた市予算横領事件の控訴状が、津波の際に消失してしまったからだ。
 アチェ高裁長官ムルカン・ルフィは1日、記者に対し、市議会議員10人が関与したこの汚職事件の行方がはっきりしないことを認めた。
 すでに報じられているように、元市議会議員10人は 2002年の市議会予算から56億ルピアを横領し、市議会議員のための私用乗用車28台の購入にあてていた。(Suara Pembaruan, 05/06/02)
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by NINDJA | 2005-06-02 12:00 | その他