2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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カテゴリ:援助の問題( 66 )

 アチェ復興庁財務次官アミン・スベクティは28日、復興庁が11億米ドルの資金不足に陥っていることを明らかにした。この資金は、たとえば家屋建築12万8000戸、家屋修繕8万5000戸といったようなインフラ整備のためにつかわれるものである。アチェ復興に必要な資金は60億米ドルにのぼるが、調達できているのは49億米ドルだけである。そのうちの21億米ドルは国家予算から、 28億米ドルは外国からの資金である。また不足分は、外国の援助(贈与)を通じて得ようとしている最中で、借金には頼らないという。(TEMPO Interaktif、06/08/28)
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by nindja | 2006-08-28 12:00 | 援助の問題
 会計検査院(BPK)副長官アブドゥラー・ザイニは6日、災害支援基金流用のブローカーになった国会議員の会計検査をするのは不可能であると述べた。BPKは、資金流出後の検査しかできず、ブローカーについてはBPKの守備範囲ではないという。(TEMPO Interaktif, 06/08/06)
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by nindja | 2006-08-06 12:00 | 援助の問題
 ユスフ・カラ副大統領は4日、何人かの国会議員が災害資金を得るために、ブローカー行為をおこなっていることを否定した。カラは、誰でも災害資金のプロポーザルを提出する権利があると述べた。しかし、プロポーザルが受け入れられるか、拒否されるかは、政府によって決められるという。
 ブローカー行為は、地方自治が実施されたのち、広まった。その結果、地方政府により多数の支援要請案が国民福祉担当調整相事務所に提出されるようになった。国民福祉調整相秘書官のステジョ・ユウォノによれば、総額4兆円に上る120のプロポーザルが提出されているという。これらは、2兆5000億ルピアの自然災害追加資金では満たされない。そのため、採用をめぐって地方政府が競い合うとしても不思議ではなく、なかには、国会とのコネクションをつかっているものもある。
 元国会議員のハムダン・ズルバによれば、地方自治がはじまった際、、資金が配当されるようになり、大きな予算配当をめぐって、国会議員へのロビーなどがおこなわれたという。ハムダンは、国会で国家予算法案の審議中、ブローカー行為がしばしば起こったと述べた。国会第2委員会委員だった同氏は、ある地方首長からブローカーを通じて、「手数料」によっての予算通過させるように頼まれたことがあったことを明らかにしている。「それは支援金の10%に達する」(Liputan6.com, 06/08/04)
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by nindja | 2006-08-04 12:00 | 援助の問題
 ジャント地方検察庁は、政府監視団(GOWA)元コーディネーターのファリド・ファキ被告人に対し、ジャント地裁の判決どおり1年半の禁固刑の執行をおこなった。ファリド・ファキは、2名の検察官とともに4日10時50分(西部時間)に大アチェ県のブラン・ビンタン空港に民間航空機で到着し、そのままジャント刑務所へ移送された。
 ファリド・ファキは、2005年7月にアチェ津波被災者のための援助を横領した罪に問われ、ジャント地方裁判所から1年半の禁固判決を下された。ファリドは5カ月間刑に服したが、上告した際に市内軟禁の措置を受けた。しかし、最高裁判所が上告を棄却したため、残りの刑を受けなければならなくなった。(Antara, 06/08/04)
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by nindja | 2006-08-04 12:00 | 援助の問題
 ステジョ・ユウォノ国民福祉担当調整相秘書官は2日、被災地への資金について、国会がブローカー業がおこなっていることを明らかにした。国会議員は、政府が同意しなければ、被災地への資金拠出を拒否すると脅しているという。「これは、政府の援助金を拠出する活動を阻害することになる。被害をこうむるのは住民だ」
 国会予算委員会委員長のエミル・ムイスは、すでに以前から災害資金のブローカー業がおこなわれているという噂を聞いていたと述べている。エミルによれば、現在少なくとも3名の予算委員会の議員がブローカー業に関与していた疑いがあるという。しかしエミルは、それらの人物の名前を述べようとしなかった。
 アグン・ラクソノ国会議長は、国会議員による災害資金のブローカ業問題について、その事実をまず立証するよう求めた。「名前もはっきりしていないのに、お互いを非難したり、中傷してはならない」(Liputan6.com, 06/08/02)
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by nindja | 2006-08-02 12:00 | 援助の問題
 アチェ反汚職運動に参加している津波被災者の住民は、アチェ・ニアス復興庁(BRR)のスルタン・イスカンダル・ムダ空港再建設計画に反対している。空港建設計画が、アチェの災害からの復興において優先すべきものではないからであるという。
 大アチェ県ラムトゥンゴの有力者であるアブドゥル・ワハブは27日、復興庁の決定について、見直されるべきであると述べた。「住民の多くの家屋はまだ建てられておらず、橋も修理されていない。小さな民にとって必要のない空港の建設を、なぜ急がなければならないのか」(TEMPO Interaktif, 06/07/27)
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by nindja | 2006-07-27 12:00 | 援助の問題
 アグン・ラクソノ国会議長、ムハイミン・イスカンダル副議長は9日、アチェの復興の成果に対して失望を表明した。空間的配置の観点から、とくにウレ・レーとランパセー地域において、住民の住宅建設もインフラの開発も、計画立案がなされていないという印象を深く受けたからだという。ラクソノ議長は「政府に対し、アチェ・ニアス復興庁の実施することに注意を払うように求めた」と述べている。
 2人は7日、ともにアチェを訪問し、復興庁の仕事が遅すぎるために、いまだに約1万人が避難民となっているとの見方を示した。ムハイミンは、復興庁がつねに遅れの原因を、コミュニティがデザインに参加する空間的配置の概念に求めていると付け加えた。小規模では、そのことが了解されるが、大規模な場合、地域の長期の計画を乱すことになるという。「空間的配置は混乱しており、さらに地域開発の展望もない」(TEMPO Interaktif, 06/06/09)
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by nindja | 2006-06-09 12:00 | 援助の問題
 会計検査院(BPK)は4日、政府が、アチェの津波災害でみられた被災者支援の運用に関する事件から学ぼうとしていないと批判した。その結果、ジャワ中部地震被災者への救援物資の扱いも混乱をきたしているという。「アチェ津波被災者支援の会計検査の結果は、支援金を流用した者がいたことを示している。しかし、政府はそれに対処しなかった。その結果、ジャワ中部地震被災者への支援にも混乱がみられる」(detikcom, 06/06/04)
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by nindja | 2006-06-04 12:00 | 援助の問題
 汚職撲滅委員会(KPK)は、579億ルピアの重機調達の入札書類偽造事件捜査のため、アチェに調査団を派遣する予定である。その理由は、現在おこなわれている調査が遅れているとKPKが感じているからである。
 その入札に参加した企業のひとつであるサリ・ティオド社のイスマイルシャ代表取締役は30日、苦情書類を提出した際にKPKのウィドド苦情処理部長と直接会い、同部長が早急に調査団を派遣を約束したと述べた。
 またイスマイルシャによれば、この事件にはアチェ・ニアス復興庁(BRR)、アチェ州道路計画振興作業部、入札委員会など多くの関係機関が関わっている可能性があるという。(Raja Post, 06/05/31)
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by nindja | 2006-05-31 12:00 | 援助の問題
 アチェ行政法案を審議する国会特別委員会委員長フェリー・ムルシダン・バルダンは17日、500万ルピア入り封筒の配布問題について、これが予算に組み込まれたものであったにかかわらず、国会指導者がフェリーに相談することなく、倫理委員会に問題を持ち込んだことを残念に思うと語った。
 フェリーは、アチェ行政法案国会特別委メンバーに封筒を配ったことに責任をもち、倫理委員会の尋問にも応じると断言するとともに、この資金は外務相から出されたものであると説明した。なお、特別委メンバー全員はすでにこの金を外務相に返却しており、500万ルピアが倫理委員会に証拠として押さえられているという。(Suara Pembaruan, 06/05/18)
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by nindja | 2006-05-18 12:00 | 援助の問題