2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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 アチェ州の地震・津波被災者のための、少なくとも1400におよぶ援助物資のコンテナが、メダンのブラワン港にいまだに積み上げられていることがわかった。物資の輸送費が不足していることに起因するという。
 この問題は先月、ユスフ・カラ副大統領がメダンを訪問したときにも触れられており、関係省庁にただちに対処するよう指示がだされたが、いまだに解決の目処がたっていない。これらの援助物資は医療器具、救急車や輸送トラックから食糧品や衣料品など生活物資にいたるまでさまざまであり、アチェの復興と再建に早急に必要とされている。(Serambi, 05/05/31)
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by NINDJA | 2005-05-31 12:00 | 援助の問題
 タイ国防相は30日、5月に武器不法所持で逮捕された5人のインドネシア人が自由アチェ運動(GAM)のメンバーであり、現在タイ南部パッタニ県警に拘束されていることを明らかにした。 5人はM16銃2丁、AK47銃3丁、弾丸1200発を所持していた。
 パッタニ県警によると、取調べで5人は、インドネシア人ではなくアチェ人だと述べているという。5人は銃の不法所持で起訴され、最高10年の禁固刑を受ける可能性がある。
 バンコクのインドネシア大使館関係者は、「彼らが100%GAMメンバーであるという確信はないが、インドネシア国民で大使館の助けを拒否するケースは聞いたことがない」と述べている。(Jakarta Post, 05/05/30)
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by NINDJA | 2005-05-30 12:00 | 軍事作戦・人権侵害
 アチェ和平協議の仲介者マルティ・アハティサリの広報官マリア・コーウェルは、欧州連合(EU)のオブザーバーが30日、フィンランドのアチェ和平協議に参加し、インドネシア政府と自由アチェ運動(GAM)の治安と協定監視の計画を聞いたことを明らかにした。EUを代表する4人は、外部者としてはじめて、非公開のアチェ和平協議に同席している。「EU代表は、監視人の数、撤退するインドネシア軍の規模、退役させる司令官の数、治安に重大な影響を与えるその他事項も含めて、協定がどのように実施されるかについての計画を聞いた」
 協議は順調に進行していると報告されており、7月か8月に合意にこぎつける希望が出ている。(Jakarta Post, 05/05/30)
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by NINDJA | 2005-05-30 12:00 | 和平への動き
 アチェ津波支援活動の国連特使であるビル・クリントン元米国大統領は30日夜、今後2年間のアチェ復興への支援を約束した。
 アチェ復興に参加する以外に、クリントンはアチェの将来的な復興のための資金を模索すると述べた。同氏は、今後2年間で、アチェ住民の生活が、適切な住宅に住み、子どもたちが再び学校に通えるような平常状態に戻ることを願っていると述べた。
 経済アクセスの構築と良好な復興が国連による津波後のアチェでの目標となる。そのほか、アチェはその素晴らしい自然のため、良好な観光地にもなることができるという。「アチェへ寄与した多くの人たちは、当然アチェが平常な状態に戻ったあと、アチェの状況を見たいと思うだろう」
 アチェ復興においては、良好な治安が求められるため、クリントンはすべての側が現在アチェで起きている紛争の解決に従うように呼びかけた。また紛争が解決されれば、ほかの問題も解決するとして、アチェの停戦協議に深い印象を受けたと述べた。
 アチェ訪問中、クリントンは地元有力者たちと会い議論し、大アチェ県のいくつかの避難民テントの状態を視察した。同氏によると、現在おこなわれている援助をもっと急ぐべきだという。「クリニックがあり、子どもたちも栄養失調になってないなど、多くの改善された点がある」
 またクリントンは、住民経済への援助や世銀によって資金提供された土地データの記録など、多くの肯定的な措置についても評価した。
 汚職についてクリントンは、国連は政府と協力してアチェ復興資金が汚職につかわれないよう気をつけていると評価した。またアチェ復興のため、信頼できる団体とも協力しているという。さらにクリントンはアチェ・ニアス復興庁のクントロ・マンクスブロト代表との会合において、汚職問題に触れて「すべての団体が反汚職法に従うべきだ」と述べた。(TEMPO Interaktif, 05/05/30)
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by NINDJA | 2005-05-30 12:00 | 援助の問題
 日本の国会議員であるヤツ・ヨシオは29日、アチェを訪問、津波被災者に、世界食糧計画(WFP)経由で日本から送られた支援物資をチェックした。ヤツはWFPスタッフとともに、大アチェ県バイトゥサラム郡カジュ村の倉庫を訪問した。ヤツは2日間にわたってコメや食糧の配布状況を調べるという。カジュ村以外にもクルン・ラヤの倉庫も見るという。30日には西アチェ県ムラボーも訪問する。(TEMPO Interaktif, 05/05/29)
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by NINDJA | 2005-05-29 12:00 | 外国軍・援助機関の活動
 ヘルシンキでおこなわれているインドネシア政府と自由アチェ運動(GAM)の和平協議は29日にも続けられ、仲介者である危機管理イニシアティブ(CMI)の治安面に焦点を当てた提案についての協議がおこなわれる。GAM広報官のバフティアル・アブドゥラは、話し合いの基盤ができたと述べ、このCMIの提案について協議する予定であると示している。しかし、インドネシア政府側からの提案もあり、これで決着するわけではないという。
 26日からはじまった協議では、政治参加、治安、外国オブザーバーの参加問題などが話されてきた。また、28日にはEUのオブザーバー参加が双方によって合意された。(Jakarta Post, 05/05/29)
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by NINDJA | 2005-05-29 12:00 | 和平への動き

●GAM、停戦を求める

 28日、ヘルシンキで、インドネシア政府と自由アチェ運動(GAM)とのあいだの和平協議がおこなわれた。
 GAM亡命政府広報官バフティアル・アブドゥラは、停戦が和平合意の一部となるべきだと述べている。バフティアルによれば、停戦について、インドネシア政府から否定的な回答しかなかったが、GAMは、ひきつづき停戦合意を求めていくという。これについて、インドネシア政府側からは何のコメントもない。
 いっぽう、ヘルシンキの仲介者によれば、EUもこの和平協議にオブザーバーとして参加を希望しているという。(Jakarta Post, 05/05/28)
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by NINDJA | 2005-05-28 12:00 | 和平への動き
 28日、ヘルシンキで開催されたインドネシア政府と自由アチェ運動(GAM)との間の和平協議では、双方が主張を繰り広げただけで、まだ和平合意にはいたっていない。ソフヤン・ジャリル情報・通信相が明らかにした。
 ソフヤンによれば、この協議は、危機管理イニシアティブ(CMI)のイニシアティブでおこなわれ、それぞれの立場と要求が語られたという。武装解除についての話し合いは、まだなされていない。それぞれの立場を明確にしたのち、全体的な草案が検討されることになる。(TEMPO Interaktif, 05/05/28)
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by NINDJA | 2005-05-28 12:00 | 和平への動き
 インドネシア政府とアチェ分離主義者の紛争に終止符を打つことを目指した和平協議が26日からヘルシンキで開始された。両者は別々に仲介者のマルティ・アハティサリ(前フィンランド大統領)との個別協議からはじめる。アハティサリはまずインドネシア政府の代表、つぎに自由アチェ運動(GAM)の代表と会談する予定だ。
 協議では、非常事態が解除されたアチェの治安維持が重要課題となる見込みで、GAMは政府に軍事作戦の中止を求めている。GAM広報担当官バフティアル・アブドゥラの署名があるGAM声明では、政府に対し、国軍に敵対行為を止めさせることで誠意を示すことが呼びかけられている。(Jakarta Post, 05/05/27)
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by NINDJA | 2005-05-27 12:00 | 和平への動き
 自由アチェ運動(GAM)広報官バフティアル・アブドゥラは25日、インドネシア政府とGAMのヘルシンキでの4回目の協議について、アチェの文民統制後の治安に焦点が置かれることを明らかにした。フィンランド元大統領マルティ・アハティサリが代表を務める危機管理イニシアティブ(CMI)の後援による今回の協議は5月31日におこなわれる予定である。インドネシア政府からハミド・アワルディン法・人権相が出席予定であるがまだ未定である。(TEMPO Interaktif, 05/05/26)
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by NINDJA | 2005-05-26 12:00 | 和平への動き