2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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●GAM高官、アチェに戻る

 スウェーデン在住の自由アチェ運動(GAM)高官2人バフティアル・アブドゥラとムナワル・ゼインは31日夕刻、イスカンダル・ムダ空港に着き、バンダ・アチェに戻る。2人はすでにクアラ・ルンプルに到着している。アチェ監視使節団(AMM)GAM代表のイルワン・ユスフが明らかにした。2人の帰還は、和平合意をGAMメンバーたちに広め、GAMが和平プロセスにコミットしていることに注目させるためであるという。(TEMPO Interaktif, 05/10/30)
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by NINDJA | 2005-10-30 12:00 | 和平への動き
 国民福祉担当調整相次官は30日、政府が自由アチェ運動(GAM)の旧メンバーに対して、4500億ルピアの生活保護基金を提供することになることを明らかにした。この生活保護費が拠出されるのは6カ月間で、1000万ルピアの資金と住宅が供与される。4500億ルピアの基金のうち、2000億ルピアは国家予算から、残りは寄付金から拠出される。この基金は国家開発企画庁、とアチェ復興庁の両者の調整によって拠出される。(TEMPO Interaktif, 05/10/30)
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by NINDJA | 2005-10-30 12:00 | 和平への動き
 アチェ・ニアス復興庁(BRP)のジャカルタ代表ヘル・プラスティヨは28日、再建・復興に成果を上げてはいるが、それを阻害するさまざまな技術上・管理上の問題があり、再建・復興を遅らせていることを認めた。プラスティヨによれば、計画に時間がかかりすぎていること、行政の欠如が遅延の原因であるという。
 この遅延については支援国や国際援助機関からの批判が出ている。避難民50万人は、いまだにテントや仮設住宅で生活している。これについてプラスティヨは、国営住宅公社が住宅建設や学校建設に時間がかかっているためだとしている。(Jakarta Post, 05/10/29)
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by NINDJA | 2005-10-29 12:00 | 被災状況
 自由アチェ運動(GAM)のバンダ・アチェ代表イルワンディ・ユスフは26日、補償と引き換えに、3000人のGAM戦闘員の名前を記載したリストをインドネシア政府に提出することを拒否すると断言した。「現在の状況と過去の経験に照らしてみれば、名前を提出することは、仲間をそのまま天国に送るようなものだ」
 8月に締結された和平合意では、GAMはメンバーの名前を提出することなく、1人あたり100万ルピア(約100米ドル)の補償金を受け取れることになっていた。アチェ和平監視使節団(AMM)のピーター・フェイスも、「和平合意ではGAMは名前を明かさずに補償を受けることができる。ユスフ・カラ副大統領は政府がこの合意を守ることを約束した」と語っている。
 これに対し、バンバン・ダルモノ少将は、「GAMは政府を信用しないかもしれないが、行政管理上、名前は必要だ」と主張している。
 GAMの武装解除と国軍の撤退は和平合意の重要な局面だが、現金、土地、仕事などの補償も、アチェの人びとの傷を癒すのに重要だとみなされている。(DPA, 05/10/26)
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by NINDJA | 2005-10-26 12:00 | 和平への動き
 アチェ監視使節団(AMM)のGAM代表部は26日、先週リアウ州ドゥマイ拘置所で起こった発砲および脱走事件に関して、GAMが無関係であることを言明した。
 武装したGAMメンバーと目される3名の男が22日、ドゥマイ拘置所を襲い、2名の拘留者を連れ出し逃走した。警備員が追跡中に発砲し、拘留者1名が死亡した。拘置所を襲った3名の男は警備員にむかって発砲し、拘置所のゲートから30mほど離れたところに停めてあった車で逃走した。
 GAM代表部のヌル・ジュリ氏は、アチェの領域外には武装したGAMメンバーは存在しないと断言した。マレーシアなどで大麻の密輸者がしばしばGAMのメンバーであると名乗ることを例にあげ、今回も同様のケースであるとの見解を示した。AMM代表ピーター・フィース氏は、現在この件について調査中であるとのコメントを出している。(Antara, 05/10/26)
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by NINDJA | 2005-10-26 12:00 | 和平への動き
 国軍は24日、アチェ和平合意覚書にもとづく4段階からなる国軍撤退計画の2段階目を完了する。第2段階撤退の最後の一団は北アチェ県から出航する予定である。国軍の発表では、第2段階で6000人の兵士が撤退することになっている。
 和平協定以前は3万人以上の兵士と1万5000人の警官がアチェに配備されていたが、年末までに国軍は1万4700人に、警察は9100人以下に削減するよう義務付けられている。(Reuters, 05/10/24)
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by NINDJA | 2005-10-24 12:00 | 和平への動き
 国軍治安回復作戦司令部司令官のスピアディン・AS少将は24日、北アチェ県ニサム郡の「反分離主義者国民要塞」(Berantas)のメンバー1人が元自由アチェ運動(GAM)メンバーによって誘拐され、そのことを恐れたBerantasメンバー18人が避難したことを明らかにした。ただし、その誘拐されたBerantasメンバーはすでに自力で脱出したという。
 同司令官はこの問題に対し、元GAMメンバーを処罰しなければならないと述べた。いっぽうGAM側は、誘拐されたBerantasメンバーは軍事戒厳令の際に元GAMメンバーの家を放火した経緯があり、今回の誘拐事件は2人のあいだの個人的問題だと述べている。(Acehkita.com, 05/10/24)
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by NINDJA | 2005-10-24 12:00 | 和平への動き
 23日、アジアでもっとも長い戦争を終結させる和平合意を満たすため、インドネシア国軍兵士2500人が撤退する準備をしている。24日には兵士はロスマウェを出航する。9月以降およそ1万2000人の兵士が撤退し、これは和平プロセス4段階のうちの第2段階に相当する。軍警察は兵士がマリファナなどを所持していないかどうか兵士のもつバッグを検査している。(Jakarta Post, 05/10/23)
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by NINDJA | 2005-10-23 12:00 | 和平への動き
 北アチェ県タナ・ルアス郡ジュンパ・ブルガン村の住民が21日、水田で手錠をかけられた腐乱死体を発見した。同村で遺体が発見されたのは、和平合意後はじめてのことである。遺体はすぐにチュッ・ムティア病院に搬送された。
 集中治療センター職員によって検死報告書が出されたのち、遺体は安置室に移動された。犠牲者は30歳前後で、身長が164cmのインドネシア人だと推測される。検査結果によると足と手はプラスチックの紐で環状に結ばれており、頭部に痣が、左の耳に5cmに達する傷と口に傷があった。
 センターによれば、遺体はすでに死後2、3日経っており、腐乱していたという。午後11時までに4家族が遺体の確認に訪れている。安置室の職員ウスタッド・ジャルタニは、48時間以内に遺体が引き取られなければ、埋葬する予定だと述べた。(Acehkita.com, 05/10/22)
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by NINDJA | 2005-10-22 12:00 | 軍事作戦・人権侵害
 米国務省次官カレン・ヒューズらアチェ親善使節団は20~22日、アチェを訪問した。ヒューズらは仮設市場を訪れ、アチェの人びとに会い、再建プロセスに参加する人びとの希望の目を見るのは素晴らしいことだと述べた。(Jakarta Post, 05/10/22)
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by NINDJA | 2005-10-22 12:00 | その他