2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
カレンダー

<   2005年 10月 ( 34 )   > この月の画像一覧

 アチェ監視使節団(AMM)代表のピーター・フェイスは19日、バンダ・アチェで記者会見を開き、東アチェ県のプダワで自由アチェ運動(GAM)の4人に発砲した国軍兵士を処罰するよう求めた。同事件は国軍によるヘルンシキ和平合意の最初の違反行為であり、フェイスは「国軍兵士が不適切に武力を使ったことが遺憾でならない」と述べた。
 これとは別にイスカンダル・ムダ軍管区司令官スピアディン少将は、国軍が同事件を調査中で、罪を犯した者は処罰すると語っている。
 14日の事件は、AMMによって報告された2番目の和平合意違反であった。9月初旬、AMMは北アチェ県でGAMメンバーが国軍兵士に発砲した事件を報告した。この事件による死亡者や負傷者は報告されていない。(Jakarta Post, 05/10/20)
[PR]
by NINDJA | 2005-10-20 12:00 | 和平への動き
 政府は20日、和平合意で約束された国軍撤退の第2段階として、新たに1500人の兵士をアチェから撤退させた。18日にすでに撤退した2000人以上の国軍兵士と同様、今回の撤退部隊も北アチェ県のクルン・グク港から出航した。24日に国軍部隊の第3段階の撤退がおこなわれれば、アチェの紛争のために派遣されていた2万4000人の派遣部隊のうち半分が配置換えされたことになる。残った国軍兵士や警察は、GAMの武器回収が完了したのちにアチェを撤退することになっている。(Radio Australia, 05/10/20)
[PR]
by NINDJA | 2005-10-20 12:00 | 和平への動き
 イスカンダル・ムダ軍管区司令官のスピアディンは20日、アチェの和平は続いているものの、住民に対する恐喝や犯罪行為が増加していると述べた。同司令官によれば、特定のグループが恐喝行為をおこなっているという報告をほぼ毎日受けているという。そのため司令官は、住民に対し、警察、あるいはアチェ監視使節団(AMM)に通報するよう要請している。
 また司令官は、ピディ県と北アチェ県において、村で和平についての説明をおこなう際、自由アチェ運動(GAM)メンバーが住民を扇動している兆候がみられると述べた。(TEMPO Interaktif, 05/10/20)
[PR]
by NINDJA | 2005-10-20 12:00 | 和平への動き
 アチェ監視使節団(AMM)のピーター・フェイス代表は19日、東アチェ県プダワで14日に起きた自由アチェ運動(GAM)メンバーへの銃撃事件は、インドネシア国軍の過ちであると述べた。和平合意覚書(MoU)では、インドネシア国軍はその詰所において防御的防衛をおこなわなければならないと定められているからである。
 事件の発端は、GAMメンバーがバイクを3人乗りでインドネシア国軍の詰所前を通った際、国軍メンバーに尋問を受けたことであった。事件を知ってGAMメンバーがその詰所に押しかけ、衝突が起きた。これに対し、第111歩兵大隊メンバーの兵士が、 GAM側に向けて発砲し、GAMメンバー1名が重体、3名が軽傷を負った。(TEMPO Interaktif, 05/10/19)
[PR]
by NINDJA | 2005-10-19 19:00 | 和平への動き
 インドネシア環境フォーラム(WALHI)アチェ事務所アドボカシー・キャンペーン部門長デワ・グマイは19日、南東アチェ県スマダム郡で18日に起こったバンダン洪水の原因について、災害の視点にもとづかない森林管理と道路建設によって引き起こされたものだと述べた。1週間降り続いた大雨で発生した、がけ崩れをともなった洪水によって、死者5名、負傷者40名、家屋400から500棟の崩壊の被害が出ている。
 今回の洪水では、不法伐採された疑いのある丸太が発見されている。WALHIの記録によれば南東アチェ県では少なくとも17の材木工場が稼動しているという。(Acehkita.com, 05/10/19)
[PR]
by NINDJA | 2005-10-19 12:00 | その他
 アチェ政府法案立案チーム代表のフスニ・バフリは17日、アチェの分割については、その草案の検討議題に含まれていないことを明らかにした。法案はすでに完成し、30条、128項からなるという。アチェ政府法案は、18日朝にも州議会に提出される予定である。
 フスニによれば、アチェの大学(マリク・サレー大学、シャー・クアラ大学、国立イスラーム学院(IAIN)アル・ラニリー校)によって提案された3草案、自由アチェ運動(GAM)の提案、セミナーや審議会における市民の意見をまとめたものであるという。
 マリク・サレー大学の草案のみが、ナングロー・アチェ・ダルサラム州の分割の可能性に触れていた。また、GAMは「州」という用語を取り消し、「地域」に換えるよう要求していたが、まとめられた法案の草案では、ナングロー・アチェ・ダルサラム州という用語がつかわれている。(Kompas, 05/10/18)
[PR]
by NINDJA | 2005-10-18 12:00 | その他
 アチェの国軍広報官エリー・ソティコは17日、国軍の650部隊(6000人以上の兵士)が18日に撤退することを明らかにした。同日、自由アチェ運動(GAM)は第2段階の武器引渡しをおこなう。
 和平協定による第1段階で、GAMは240丁の武器を引き渡し、政府は警察官1500人、兵士6500人をアチェから撤退させた。GAMは今年末までに所有する武器840丁をすべて引き渡すことになっている。いっぽう、政府側は3万人いる兵士と1万5000人いる警察官をそれぞれ1万4700人、9100人以下に減らすことが取り決められている。(Radio Australia, 05/10/17)
[PR]
by NINDJA | 2005-10-17 12:00 | 和平への動き
 自由アチェ運動(GAM)は15日、東アチェ県の4カ所で、93丁の武器引き渡しをおこなった。15日は引き渡し第2段階2日目で、GAMは、2日目までに215丁の武器を引き渡している。しかし、アチェ監視団(AMM)は引き渡された武器のうち141丁のみを基準にあったものとして認め、第2段階としてはまだ69丁が不足していると述べている。(TEMPO Interaktif, 05/10/16)
[PR]
by NINDJA | 2005-10-16 12:00 | 和平への動き
 国連緊急救援コーディネーター長ヤン・エゲランドは15日、西アチェのチャランを訪れ、津波後10カ月を経たアチェの再建が非常にスローペースであり、救援グループ間の調整が必要であると明らかにした。道路、港湾の不足が国際救援を送らせている原因になっており、もっと再建を急ぐ必要があるという。ヤンは、とくにテント住まいの避難民を恒久住宅に早く移す必要があると述べている。(Jakarta Post, 05/10/16)
[PR]
by NINDJA | 2005-10-16 12:00 | 被災状況
 アチェ監視使節団(AMM)は16日、自由アチェ運動(GAM)の武器引き渡し第2段階について、14~16日の3日間と予定されていたが、来週いっぱいまでに引き延ばされることを明らかにした。この3日間で引き渡された武器で認められるものは182丁で、予定の210丁からは不足しているためだという。(Jakarta Post, 05/10/16)
[PR]
by NINDJA | 2005-10-16 12:00 | 和平への動き