2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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 マルフ内務相は13日、政府が、作成されたアチェ政府法案について、アチェ住民による草案も考慮しつつ検討していくつもりであることを表明した。マルフ内務相によると、政府は、政府案とアチェ住民による草案とどちらが正しいというのではなく、今後は対話の場を設け、批判の声も積極的に聞き入れていく用意があるという。(Sinar Harapan, 05/10/14)
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by NINDJA | 2005-10-14 12:00 | 和平への動き
 自由アチェ運動(GAM)は14日、第2回目の武器の引渡しの準備をはじめた。
 政府側とGAMは8月に第1回の取り決め実行、GAMは所有する武器840丁の4分の1を引き渡し、政府側は6500人の兵士をアチェから撤退させた。
 北アチェ県のパロ・ガデン村では、欧州連合(EU)率いるアチェ監視使節団(AMM)が14日、GAMがこの先2、3日かけて引き渡す210丁以上の武器の受け取りの準備に取りかかっていた。政府側は、6500人以上の兵士を撤退させる予定である。(AP, 05/10/14)
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by NINDJA | 2005-10-14 12:00 | 和平への動き
 アチェ州ナガン・ラヤ県のジュラム警察で任務にあたっていた警察機動隊員が12日21時ごろ、自由アチェ運動(GAM)メンバーを射殺した。この事件の原因について、 GAMと警察は異なる見解を示している。
 警察によれば、奪われた住民の車両の捜索のため、ナガン・ラヤの警察署前で警察機動隊の部隊が一斉取締をしていた際、事件は起きたという。その際警察は、捜索中の車両とみられるズズキ・エスクードを止めようとしたが、運転手は止まろうとしなかった。そのため警察は威嚇射撃をおこない、それを無視されたため、車両に向けて発砲したという。警察は、犯罪者に対する適切な措置と考えている。
 いっぽうGAM代表のイルワンディ・ユスフは、GAMメンバー4人が乗った車両がナガン・ラヤの警察署から約100m離れた店で携帯電話のカードを買うために止まった際、事件は起きたという。2人が車から降り、残りの2人は車で待っていた。その後間もなくして警察機動隊員がやって来て威嚇をおこなった。店にいた GAMメンバー2人は身の危険を避けようとしたが、警察機動隊員は発砲をはじめたという。
 それを見ていたGAMメンバーの1人は車から飛び降り逃げたが、もう1人のGAMメンバーであるシャフルディン(32歳)は車で逃げようとした際、撃たれた。その遺体はインドネシア赤十字委員会によってムラボーに運ばれた。(TEMPO Interaktif, 05/10/13)
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by NINDJA | 2005-10-13 12:00 | 軍事作戦・人権侵害
 ナングロー・アチェ・ダルサラム州の分割を要求する声はますます高まっている。11の県は、州知事と州議会に対し、アチェ・ルセール・アンタラと南西アチェの2つの新しい州を設置を承認するよう要求している。また11の県の政治エリートらは、もし承認が得られない場合は、ナングロー・アチェ・ダルサラム州を出ると脅している。
 この要求は、南東アチェ県、ガヨ・ルゥス県、中アチェ県、ベネル・ムリア県、シンキル県からなるアチェ・ルセール・アンタラ(ALA)州分割事務局から出されたものである。また同様の要求は西アチェ県、南アチェ県、南西アチェ県、ナガン・ラヤ県、アチェ・ジャヤ県、シムルー県からなる南西アチェ(Abas)州分割委員会からも出されている。(Kompas, 05/10/12)
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by NINDJA | 2005-10-12 12:00 | その他
 アチェの住民約1000人が11日、バンダ・アチェのシャー・クアラ大学で開催されたアチェの政府実施法案についてのセミナーに参加した。セミナーには州知事、州警察長官、軍管区司令官、 州議会、全県知事、地区警察署長、軍小分区司令官、およびすべてのアチェの高官たちが参加した。そのほかにもウラマー、住民、NGO、大学生、アチェ出身の国会議員、アチェの地方代表議員、 GAM高官が出席した。
 そのセミナーでは、シャー・クアラ大学、国立イスラーム学院(IAIN)、マリク・サレー大学の3チームによって作成された法案の草案について、検討がなされた。基本的人権については、たとえば国軍がおこなった民事犯罪は、民事裁判で裁かれる旨が記載されている。
 いっぽう、ヘルシンキにおけるGAM交渉担当者であったヌル・ジュリは、アチェ州政府のアチェ法案の草案を分析している最中であると述べた。同氏は、GAMにとってはアチェ法案の各ポイントがヘルシンキで結ばれた和平合意から逸れないことが重要だと述べた。(TEMPO Interaktif, 05/10/11)
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by NINDJA | 2005-10-11 12:00 | 和平への動き
 バンダ・アチェ市高官のマワルディ・ヌルディンは10日、ナングロー・アチェ・ダルサラムの復旧、復興期において、明確なプログラムをもたない外国NGOの登録を抹消し、ボランティアを帰還させると明らかにした。
 マワルディによれば、市はプログラムが明確でないNGOのリストをすでにもっており、その数は約60団体であるという。またそれらの団体はアチェ支援のためにやって来た小規模な団体であるという。(Republika, 05/10/11)
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by NINDJA | 2005-10-11 12:00 | 外国軍・援助機関の規制
 アチェ監視使節団(AMM)GAM特別代表のイルワンディ・ユスフは10日、政治犯として服役中で、恩赦によって釈放される予定のGAMメンバー116名が、いまだに釈放されていないことを訴えた。インドネシア政府は、和平合意に従い、これらの政治犯に対し恩赦を与え、釈放すると、2005年8月31日に発表している。(TEMPO Interaktif, 05/10/11)
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by NINDJA | 2005-10-11 12:00 | 和平への動き
 自由アチェ運動(GAM)指導者でスウェーデンに滞在しているザイニ・アブドゥラは7日夜、アチェに帰る計画はあるが、まだその時機ではないと述べた。彼も同僚たちも帰るべき適当な時機を見計らっているという。(TEMPO Interaktif, 05/10/08)
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by NINDJA | 2005-10-08 12:00 | 和平への動き
 アチェ監視使節団(AMM)代表のピーター・フェイスは7日、スウェーデンや海外にとどまっている自由アチェ運動(GAM)メンバーに、アチェに戻るよう呼びかけた。
 フェイスによれば、海外在住のGAM処遇についての規則は、ヘルシンキにおけるアチェ和平合意覚書(MoU)においては調整されていないという。しかし、GAM指導者たちの帰国は、アチェの治安に対する住民の信頼を強めることになるという。「彼らの帰国は、よりよい状況をつくり出すだろう」
 フェイスは、GAMが期待しているようなアチェにおける自治体制を、インドネシア政府が定めるようAMMは支援すると約束した。また、スウェーデンのGAM指導者たちの安全についても、AMMとインドネシア政府が保障するとしている。現在、ストックホルムにいるGAM指導者たちは、ハサン・ティロ、バフティアル・アブドゥラ、ザイニ・アブドゥルラ、マリク・マフムドなどである。(TEMPO Interaktif, 05/10/07)
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by NINDJA | 2005-10-07 12:00 | 和平への動き
 アチェ州暫定知事のアズワル・アブバカルは5日、インドネシア政府と自由アチェ運動(GAM)の和平合意内容の実施の一環として、GAMメンバーのための再統合資金の配給がはじまったことを明らかにした。10月3日に配給がはじまっている地域もあるという。
 再統合資金は政府から出されるもので、社会復帰したGAMメンバー3000人に対して与えられる。そのほか、地方政府もGAMメンバーの経済強化のための資金を用意している。(TEMPO Interaktif, 05/10/06)
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by NINDJA | 2005-10-06 12:00 | 和平への動き