2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


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 政党が国会に提出する予定のアチェ行政法案には、地方政府の参加は規定されておらず、2006年4月の地方首長選挙に地方政党が参加するという希望は、果たされそうにない。
 M・マルフ内務相は18日、2005年8月15日にヘルシンキで結ばれた政府とGAMとのあいだの合意覚書の内容について、まだ検討中であると述べた。覚書では、新しい地方政党は政治と法の調整を国会などとおこなってから1年、もしくは18カ月以内に設立される予定で、計算するならば、新政党結成は2007年2月になるはずだという。
 またアチェ行政法案は検討の最中であり、まだ最終段階ではないという。内務省は一両日中に策定を終わらせ、法案は20日に国会へ提出される予定である。(TEMPO Interaktif, 06/01/18)
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by NINDJA | 2006-01-18 12:00 | 和平への動き
 ソフィアン・ジャリル通信情報相は15日、自由アチェ運動(GAM)の元活動家が他国と経済的関係をもってもよいと述べた。これは、クアラルンプール=アチェ間の航路について、GAMがマレーシアの海運会社ASDPと合意文書に署名したことに対し、コメントを求められ答えたものである。
 同相は合意内容については知らないが、地方と外国との経済関係は通常のことであるという見解を示している。重要なのは、それらのGAM活動家たちがどのような立場でおこなったかだという。「だれを代表して彼らは合意文書に署名したか明らかにしなければならない」
 いっぽうGAM活動家のヌルディン・アブドゥル・ラフマンは16日、マレーシアの海運会社ASDPとの経済協力について、GAMがもう武器ではなく、政治および経済での闘争をおこなうことを示したもので、アチェ住民およびインドネシア社会への信頼を得ようとする努力であると述べた。(TEMPO Interaktif, 06/01/16)
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by NINDJA | 2006-01-16 12:00 | その他
 ポール・S・ベルグ米国領事は14日、メダンで、米国が津波被災者に憂慮しており、奨学金を供与することになったことを明らかにした。具体的には高等教育機関教員75名に対し、アメリカでマスターないしドクターの称号を得るための奨学金を支給するという。奨学生は、アチェの再建に関連した分野について、テキサスA&M大学、アーカンソー大学などの候補大学で学ぶことになる。これはフルブライト奨学金で3年間の支給、総額は500万ドルになる。(TEMPO Interaktif, 06/01/15)
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by NINDJA | 2006-01-15 12:00 | その他
 ユスフ・カラ副大統領は14日8時から、ディポネゴロ通りの官邸で、アチェ行政法案について話し合うため、統一インドネシア内閣の10閣僚を集めた。集まった閣僚は、AS・ウィドド政治・法・治安担当調整相、ハサン・ウィラユダ外相、M・マルフ内相、ハミド・アワルディン法・人権相、ソフィアン・ジャリル通信情報相などである。
 アチェ行政法は、和平覚書後の自由アチェ運動(GAM)の武器引き渡し、国軍派遣部隊の撤退などの状況に適用されるべき法案である。この法案に対しては闘争民主党のように、連邦制を促すものとして反対の声もある。(detikcom, 06/01/14)
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by NINDJA | 2006-01-14 12:00 | 和平への動き
 ユスフ・カラ副大統領は12日、来週フィンランドで、亡命中の自由アチェ運動(GAM)指導者たちと会談することを明らかにした。カラは、GAMとインドネシア政府のあいだでおこなわれた和平合意を推進してきており、マルクやポソの紛争を終結させたマリノ合意の調停にも関わっていた。
 今回の訪問では、個人的に和平プロセスを仲介したフィンランド政府に感謝するとともに、ハサン・ティロも含めたGAMの指導者たちと、GAMの非武装化と国軍撤退後のアチェ和平の維持について話合う意向である。しかし、スウェーデンに住む83歳になったティロの体調を憂慮している。
 カラは、17日にベルギーに向けて経ち、ベルギー首相と会談したあとに、19日にフィンランドに向かい、さらに21日に日本のビジネス関係者と会談する予定である。(Jakarta Post, 06/01/13)
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by NINDJA | 2006-01-13 12:00 | 和平への動き
 ユスフ・カラ副大統領は6日、アチェ州知事と会見し、同州首長選挙法案を早急に作成するよう、編成チームに求めた。もし見解に一致をみないのであれば、この一両日中にも席を同じくして意見が一致するよう共同作業をしたいと述べたという。副大統領と知事の会見には、州議会議長、イスカンダル・ムダ軍管区司令官、自由アチェ運動(GAM)代表も同席した。(TEMPO Interaktif, 06/01/07)
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by NINDJA | 2006-01-07 12:00 | 和平への動き
 イスカンダル・ムダ軍管区司令官のスピアディン・AS少将は5日、津波後の復興を急ぐため、近くアチェへ1戦闘工兵隊と1建設工兵隊を派遣することを明らかにした。アチェの住民の間で部隊の派遣については賛否両論あるが、いっぽうで復興が遅いと言われており、同少将によれば、住民はまだ国軍の真意を理解していないという。同氏は今回の派遣が復興支援以外の目的には利用されないと述べ、津波後のアチェの貧困と困難に戦うと述べている。(Suara Pembaruan, 06/01/06)
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by NINDJA | 2006-01-06 12:00 | 和平への動き
 政府は5日、アチェ和平合意にもとづく最後の警察派遣部隊2150人をアチェから撤退させた。ロスマウェの港では、帰還する船が調達できず、1週間近くも港で足止めされていた警察部隊がわれ先にと船に乗り込む姿が見られた。
 ロスマウェ警察署長ムルヤトゥノは、今回の撤退によりアチェに残った警察官の数が9000人だと明らかにしている。(Jakarta Post, 06/01/05)
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by NINDJA | 2006-01-05 12:00 | 和平への動き