2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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 政府は25日、アチェ和平合意の実施状況のモニタリングのため、内務省、政治・法・治安担当相事務所、最高検察庁、国家情報庁(BIN)からなる合同調査団を派遣した。同調査団は、アチェにおいて自由アチェ運動(GAM)の存在について確認することを目的としている。
 内務省のプロゴ・ヌルジャマン次官は、GAMがいまだに存在しているとすれば、それは和平合意に違反しており、ただちに解散するべきだと語っている。しかし基本的にアチェの状況は落ち着いており、今回のモニタリングはGAMメンバーの社会への再統合が順調に進んでいるかどうか確認するためのものであるという。(Suara Pembaruan, 06/04/26)
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by nindja | 2006-04-26 12:00 | 和平への動き
 メドコ・エナージー・インタナショナル会社総務部長アンディ・カラモイは26日、エクソン・モービル社がアチェ州のガス区域の債権すべてをメドコ・エナージー・インタナショナル会社、日本石油資源開発社(Japex)、プルミエルオイル社に売却したことを明らかにした。3社はブロックAガス田におけるエクソンの50%の利権を5100万ドルで購入し、それぞれ16.67%の持ち株で共有、未開発の地域に投資するという。
 コノコ・フィリップスのオペレーターは、炭酸ガス濃度が高いのでボーリングしても利益を生まないとし、ブロックAガス田地域を開発しなかったが、政府は会社持ち株を40%から48%まで増やすことに同意し、アチェ州のガス供給不足を解消するためにブロックAの開発をはじめるように求めた。(Jakarta Post, 06/04/26)
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by nindja | 2006-04-26 12:00 | その他
 アンワル・ナスティオン会計検査院長は24日、5兆7000億ルピアのアチェ津波支援資金に疑問を呈した。「3548億ルピアの不明なカネがある」という。会計検査院は、政府が定めた口座に入金されなかった支援金の残高3548億ルピアの取り扱いを確定するよう政府に求めた。支援金が別の必要のために利用されないよう、政府がその支援金をコントロールするためだという。(TEMPO Interaktif, 06/04/24)
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by nindja | 2006-04-24 12:00 | 援助の問題
 ユスフ・カラ副大統領は23日、EU治安・外交政策高官ジャヴィエル・ソロナとの会見後、アチェ監視施設団(AMM)の任務が、アチェ行政法とアチェ首長選の終了する2006年8月まで、2カ月間延長されると述べた。副大統領は、アチェ行政法については5月中旬まで、遅くとも5月末までに終わらせるのが目標で、それから首長選までは3カ月を要すると述べた。(detikcom, 06/04/23)
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by nindja | 2006-04-23 12:00 | 和平への動き
 国家女性委員会委員長カマラ・チャンドラ・キラナは21日、2004年の津波後のアチェで、191件の女性への人権侵害事件が起きていると述べた。これは同委員会のサムシダル率いる国家女性委員会特別報告にもとづいたもので、05年10月19日から2006年までのデータである。この191件のうち、38件は差別、7件は強制追い立て、146件が暴行である。(TEMPO Interaktif, 06/04/22)
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by nindja | 2006-04-22 12:00 | 軍事作戦・人権侵害
 国会特別委員会と政府(M・マルフ内相が代表)は20日、国会議事堂において、アチェ行政法案について再び審議をおこなった。これまでに600カ所以上の問題点については解決され、残りの700カ所以上の問題点については、4月末に解決することを目標にしている。
 また、難航が予想された無所属候補の問題は解決された。マルフによると、元GAMメンバーは政治的意思を実現するチャンスを与えられたという。しかしこの件については今後の会合でさらなる審議がおこなわれる。
 アチェ行政法案特別委員会の各メンバーに与えられると噂された500万ルピアについて、マルフは、資金が予算の実施項目に含まれていると説明した。いっぽう、特別委員会メンバーは、何人かがすでにその資金の一部を受け取ったと認めている。(Liputan6.com, 06/04/21)
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by nindja | 2006-04-21 12:00 | 和平への動き
 アチェ行政法案の審議に関して、国会特別委員会の委員50人に500万ルピアのはいった封筒が分け与えられているといった噂が巻きおこっている。しかし、国会特別委員会委員長フェリー・ムルシダン・バルダンは19日、このカネについて誇張しないよう求めた。フェリーは、内相からのカネについて、特別委員会委員長として彼が要求したものだが、それは交通費としてすべての委員に与えられたものだと説明している。(Liputan6.com, 06/04/20)
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by nindja | 2006-04-20 12:00 | 和平への動き
 シャムシル・シレガル国家情報庁(BIN)長官は19日、スウェーデンおよびマレーシアから自由アチェ運動(GAM)要人がアチェを訪問することで、アチェが不安定になることはないとの見方を示した。スウェーデンからは、マリク・マフムド、ザイニ・アブドゥルラ、バフティアル・アブドゥラら9人、またマレーシアからは2人がアチェを訪問する予定である。(detikcom, 06/04/19)
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by nindja | 2006-04-19 12:00 | 和平への動き
 東アチェ県警察は、アル・イ・ミラ警察署焼き討ち事件において、3人の容疑者を特定した。それらの容疑者は、シャイフル、ヌルディン、およびイルファンで、現在指名手配中である。
 警察署は、15日夜に焼き討ちにあったが、その引き金となったのは、住民が警察官から銃撃を受けたことである。16日にはその焼き討ちに関与した容疑で38人が事情聴取を受けている。(TEMPO Interaktif, 06/04/18)
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by nindja | 2006-04-18 12:00 | その他
 自由アチェ運動(GAM)の指導部メンバーは19日以降、亡命先から帰還する予定である。バフティアル・アブドゥラGAM広報官は16日、帰還者の一人であるマリク・マフムドが、最近設立された自由アチェ運動評議会から政党を設立するために権限を委譲する意向であることを明らかにした。アチェを訪問する予定であるほかのメンバーは、バフティアル・アブドゥラ、ザイニ・アブドゥラ、シャリフ・ウスマン、T・ハディ、ヌル・ジュリ、バダルディンらである。アチェで彼らは津
波被災者と紛争被害者に会い、史跡を訪ねる予定だ。
 インドネシアからの独立要求は、GAMによる地方政党設立と選挙参加の承認と引き換えに、昨年8月ヘルシンキでの和平合意で取り下げられた。地方政党設立の是非は現在アチェ行政法案の審議で議論されている。また政府は同8月、恩赦を受けた、インドネシア国籍をもたない、あるいは外国の市民権を取得しているGAMメンバーに、6カ月以内のインドネシア国籍再申請を義務付ける政令を発布している。(Jakarta Post, 06/04/17)
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by nindja | 2006-04-17 12:00 | 和平への動き