2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
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 アチェ行政法案作業委員会は26日、法案名を変更しないこと、そしてアチェがあくまでも1945年憲法で定められたインドネシア共和国単一国家 の一州であることが再確認され、同委員会において合意に達したことを明らかにした。
 当初の法案では、中央政府および国会はアチェ州知事および州議会と協議し、同意を得る必要がある「同意」という言葉がいくつかの条項で存在したが、それらはすべて削除され、「考慮」という言葉に置き換えられた。「同意」という言葉が連邦制に近い位置づけを連想させる一方で、「考慮」という言葉によって現行の垂直的行政構造の維持を明確に示すねらいがある。(Suara Pembaruan, 06/06/27)
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by nindja | 2006-06-27 12:00 | 和平への動き
 国会と政府は23日の非公開会合で、中央政府と州政府が共同で、アチェ州の石油・ガスを経営することで合意した。これは、アチェ人による天然資源の支配についての約束を破ることにはならないという。
 この合意は、国会議員と政府代表とのあいだでなされたもので、アチェ行政法特別委員会の主要メンバーと、M・マルフ内相、ソフヤン・A・ジャリル通信情報相、エネルギー・鉱物資源相プルノモ・ユスギアントロ、スリ・ムルヤニ財務相、ユスリル・イフザ・マヘンドラ国家官房長官が政府側から参加している。(Jakarta Post, 06/06/24)
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by nindja | 2006-06-24 12:00 | 和平への動き
 アチェ監視使節団(AMM)のインドネシア政府代表であるバンバン・ダルモノは21日、アチェにはもう違法グループが存在しないの述べた。もしまだ存在した場合には、2006年3月18日付政治・法・治安担当調整相決定R-13号に従い、即刻解散させるべきであるという。
 2006年6月15日から施行されたこの規則は、アチェだけでなく全インドネシアに向けられたものである。(TEMPO Interaktif, 06/06/22)
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by nindja | 2006-06-22 12:00 | 和平への動き
 M・マルフ内相は21日、ナングロー・アチェ・ダルサラム州の州知事、県知事、市長を選出する地方選挙について、8月に実施することを目標にしていると語った。同州の地方選挙はすでに2回延期されている。
 マルフは、地方選挙の日程目標の根拠がアチェ監視使節団(AMM)の滞在期限の9月にあることを認めた。AMMによる地方選挙の監視は、ヘルシンキ和平合意事項のひとつである。この目標を達成するために、内務省は現在紅白住民証をナングロー・アチェ・ダルサラム州住民証に交換する作業を急いでいる。
 マルフはまた、地方選挙を8月に実施するために、アチェ行政法が遅くとも7月末には成立されなければならないと念を押した。(detikcom, 06/06/21)
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by nindja | 2006-06-21 12:00 | 和平への動き
 アチェ森林アドボカシー・ワーキンググループ(KKAHA)は19日、アチェにおける違法伐採の撲滅をおこなうため、パプアで2005年大統領令第4号が出されたように、ユドヨノ大統領による政治的介入が必要であるとの見方を示した。 KKAHA調査チーム・コーディネーターのアクマルは、バンダ・アチェにおいて、「違法伐採は、新しい問題ではない。もし効果のある具体的な措置がないのであれば、アチェは引き続きこの問題と向き合わなくてはならない」と述べた。
 KKAHAによれば、この間、政府と治安当局は、シグリ県と東南アチェ県で違法伐採の撲滅作戦をおこなったという。しかしながら、現在までのところ、その試みは十分でなく、よく調整されておらず、違法伐採がしばしば起こっている。アクマルは、「われわれは警察などによるその試みを尊重するが、軍や民間の要人たちが違法伐採の事件に関与していることにも注意を払うべきである」と付け加えた。(TEMPO Interaktif, 06/06/20)
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by nindja | 2006-06-20 12:00 | その他
 自由アチェ運動(GAM)指導者のムハンマド・ヌル・ジュリは17日、アチェ地方行政法について、たとえ98%の人びとが賛成しているとしても、残りの2%の人びとの希望は何なのかを議員は知らねばならないと述べた。ヌル・ジャリルによれば、アチェの地方行政法の主要な目標は、アチェの人びとが自分で自分の問題を処理できるように、政治から経済にいたる広範な自治を供与することにあり、法に関わる言葉をもてあそんではいけないという。(Jakarta Post, 06/06/17)
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by nindja | 2006-06-17 12:00 | 和平への動き
 アチェ行政法案のGAM案作成チームのトゥンク・カマルザマンとファイサル・プトラは15日、特別委員会で審議が終わった行政法案について、ヘルシンキの和平合意覚書から大きく歪められており、その結果拒否される可能性があるとの見方を示した。
 カマルザマンは、たとえば覚書で合意された10の最重要項目において、国会と政府のあいだで審議を終えた行政法案に歪みが生じていると述べた。とくに、アチェ政府の権限について、アチェの政策を決めるDPRAに関する合意について記された第 7条第3項と第8条から乖離しているという。
 行政法が和平合意覚書から大きく歪んでいると考えられ、否決される可能性があるが、カマルザマンは覚書を破棄するつもりはないと述べた。また同氏は、行政法がヘルシンキの覚書に立ち返り、アチェとGAMの要求が解決するように、外国が関与する可能性は低いとの見方を示している。
 いっぽう、ファイザル・プトラは、ヘルシンキの覚書に国際的な関与をすることに対して規定があったと述べた。もし、不服を示す者があれば、アチェ監視使節団(AMM)に申し出ることができるという。「もし解決しなかった場合は政治・法・治安担当調整相、海外に住むGAM高官、欧州連合の政治コーディネーター、および危機管理イニシアティブ(CMI)理事会へ意見の対立を提出することができる」
 意見の対立は、CMIによって解決される。CMIはすべての側を拘束する決議を出せるという。しかし、ファイザルは、GAMが外国勢を参加させることをまだ考えていないとし、いぜんとして政府との政治外交に期待すると語った。(Suara Pembaruan, 06/06/16)
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by nindja | 2006-06-16 12:00 | 和平への動き
 何人かのアチェの女性指導者が11日、バンダ・アチェにおいてアチェ女性リーグ(LINA)の誕生を宣言した。LINAは、アチェ和平協定の合意以前に、GAMとともに懸命に闘った「イノン・バレー」(寡婦部隊)のようになアチェの女性たちの、政治的意志をまとめることを意図している。
 設立者は、シャディア・マルハバン(米国人ジャーナリスト、ウィリアム・ネッセンの妻)、デウィ・ムティア(アチェ住民投票センター(SIRA)元議長ムハンマド・ナザールの妻)、チュッ・ファトマ・ダリラおよびマルヤティである。シャディアによると、この間「イノン・バレー」の女性たちや紛争犠牲者の女性たちは自分たちの運命を考える機会が与えられて来なかったため、LINAは女性たちが意志を表明し、政治に参加することができるように結成されたという。(TEMPO Interaktif, 06/06/12)
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by nindja | 2006-06-12 12:00 | その他
 アグン・ラクソノ国会議長、ムハイミン・イスカンダル副議長は9日、アチェの復興の成果に対して失望を表明した。空間的配置の観点から、とくにウレ・レーとランパセー地域において、住民の住宅建設もインフラの開発も、計画立案がなされていないという印象を深く受けたからだという。ラクソノ議長は「政府に対し、アチェ・ニアス復興庁の実施することに注意を払うように求めた」と述べている。
 2人は7日、ともにアチェを訪問し、復興庁の仕事が遅すぎるために、いまだに約1万人が避難民となっているとの見方を示した。ムハイミンは、復興庁がつねに遅れの原因を、コミュニティがデザインに参加する空間的配置の概念に求めていると付け加えた。小規模では、そのことが了解されるが、大規模な場合、地域の長期の計画を乱すことになるという。「空間的配置は混乱しており、さらに地域開発の展望もない」(TEMPO Interaktif, 06/06/09)
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by nindja | 2006-06-09 12:00 | 援助の問題
 政府は、アチェ監視使節団(AMM)の滞在期間を延長した。AMMは声明のなかで、AMMがアチェ州の地方選挙プロセスを監視するためにいぜん必要とされていると述べた。同選挙を規定する法律は、国会でペンディング状態になっている。国会は3月31日の法律制定期限を守れなかった。
 AMMの滞在期間延長はすでに2回おこなわれており、今回が最後の延長になると期待されている。(Jakarta Post, 06/06/08)
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by nindja | 2006-06-08 12:00 | 和平への動き