2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震・津波でもっとも被害を受けたアチェ状況と支援活動について、インドネシア民主化支援ネットワーク(NINDJA)が伝えます。


by NINDJA
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
 アチェ監視使節団(AMM)は、北アチェ県パヤン・バコン郡で、元自由アチェ運動(GAM)兵士1人が死亡した発砲事件について、深刻な和平合意覚書違反であるとの見方を示した。 AMMは、この事件を治安規制委員会との会合の議題に取り上げる予定だ。
 AMMのGAM側代表であるイルワンディ・ユスフは6日、ある特定の側の傲慢さが引き金となった事件が、今回で最後になることを望むと述べた。また、この間進んでいる和平への道のりがこの事件によって台無しにならぬよう求めた。さらにほかのGAMメンバーに対しては、恨みを持たぬよう訴えた。
 イスカンダル・ムダ軍管区軍警察は、現在まだ事件の捜査をおこなっている。事件発生現場において現場検証がおこなわれたにも関わらず、誰一人として容疑者として特定されていない。(Liputan6.com, 06/07/07)
[PR]
# by nindja | 2006-07-07 12:00 | 和平への動き
 7月11日に国会本会議においてアチェ行政法案が可決される予定であるが、アチェ
の各界から多くの反対の声が上がっている。
 アチェ住民投票センター(SIRA)のタウフィック・アブダは5日、国会の会派代表によって作成された法案について、多くの点がヘルシンキ和平合意覚書と矛盾していると述べた。そのうえ、法案の決定的な内容の多くについても、アチェ特別自治に関する2001年法律第18号や、地方行政に関する2004年法律第21号よりも、また人権法廷については、人権法廷に関する2000年法律第26号よりも後退したものであるという。
 たとえば、同法案8条には「アチェの方針は、アチェ議会の協議と考慮を通じておこなう」とあるが、この条項はヘルシンキ和平合意覚書に反しており、「考慮」ではなく当初の法案どおり「合意」に戻すべきだという。(SIRA, 06/07/06)
[PR]
# by nindja | 2006-07-06 12:00 | 和平への動き
 ジョコ・スヤント国軍司令官は5日、3日に起きた国軍兵士発砲による死傷事件について、アチェ監視使節団(AMM)に向けられたものではない」と言明した。同事件は元自由アチェ運動(GAM)メンバーと国軍兵士との口論からはじまったもので、国軍部隊によれば発砲は威嚇射撃のつもりであったと受け止められているが、結果としてアチェ住民1名が死亡、警官1名が足を負傷している。(Suara Pembaruan, 06/07/05)
[PR]
# by nindja | 2006-07-05 12:00 | 軍事作戦・人権侵害
 北アチェ県パヤ・バコン郡ブラン・シアレット村住民ムスレム(25歳)が3日、国軍の銃弾1発が肩から胸に貫通し死亡した。この事件は、国軍部隊に拘束されていたウマル(25歳)の釈放を求めてクデ・パヤ・バコン村住民がデモをおこなった際に起きた。
 目撃者の証言によれば、18時ごろ、タナ・ルアス郡スルバ・ジャマン村住民で、ドリアン売りのウマルがバイクで国軍部隊の詰所前を通った際、兵士に止められ、殴られた後、詰め所に連行されたという。ウマルは、これまで頻繁に国軍兵士にドリアンを要求されており、そのため、ウマルはドリアンに釘を入れたが、それが兵士を怒らせる結果となったようである。
 19時ごろ、ウマルに関する情報が周辺の村にすばやく広まり、住民たちが自発的に集まり、国軍詰所へ向かった。また別の住民は、アチェ監視使節団(AMM)に電話し、AMMロスマウェ代表が、ロスマウェの国軍高官とともに車で数百人のデモ隊のうしろについて進んだ。
 詰所に近づくにつれ緊張が高まり、無差別に発砲がなされ、その結果、デモ隊のなかにいたムスレムが撃たれ死亡したほか、住民1名とAMMの警備をしている警官1名が撃たれ、負傷した。(Acehkita.com, 06/07/04)
[PR]
# by nindja | 2006-07-04 12:00 | 軍事作戦・人権侵害
 国会アチェ行政法特別委員会委員長のフェリー・ムルシダン・バルダンは6月30日、国会が懸案のアチェ行政法を7月11日の国会総会で承認し、法律が施行されることになる予定であることを明らかにした。同委員長によれば、アチェ行政法は、261条からなるという。特別委員会は7月13日、この法律をアチェで手渡す。(Jakarta Post, 06/07/01)
[PR]
# by nindja | 2006-07-01 12:00 | 和平への動き
 アチェ行政法案作業委員会は26日、法案名を変更しないこと、そしてアチェがあくまでも1945年憲法で定められたインドネシア共和国単一国家 の一州であることが再確認され、同委員会において合意に達したことを明らかにした。
 当初の法案では、中央政府および国会はアチェ州知事および州議会と協議し、同意を得る必要がある「同意」という言葉がいくつかの条項で存在したが、それらはすべて削除され、「考慮」という言葉に置き換えられた。「同意」という言葉が連邦制に近い位置づけを連想させる一方で、「考慮」という言葉によって現行の垂直的行政構造の維持を明確に示すねらいがある。(Suara Pembaruan, 06/06/27)
[PR]
# by nindja | 2006-06-27 12:00 | 和平への動き
 国会と政府は23日の非公開会合で、中央政府と州政府が共同で、アチェ州の石油・ガスを経営することで合意した。これは、アチェ人による天然資源の支配についての約束を破ることにはならないという。
 この合意は、国会議員と政府代表とのあいだでなされたもので、アチェ行政法特別委員会の主要メンバーと、M・マルフ内相、ソフヤン・A・ジャリル通信情報相、エネルギー・鉱物資源相プルノモ・ユスギアントロ、スリ・ムルヤニ財務相、ユスリル・イフザ・マヘンドラ国家官房長官が政府側から参加している。(Jakarta Post, 06/06/24)
[PR]
# by nindja | 2006-06-24 12:00 | 和平への動き
 アチェ監視使節団(AMM)のインドネシア政府代表であるバンバン・ダルモノは21日、アチェにはもう違法グループが存在しないの述べた。もしまだ存在した場合には、2006年3月18日付政治・法・治安担当調整相決定R-13号に従い、即刻解散させるべきであるという。
 2006年6月15日から施行されたこの規則は、アチェだけでなく全インドネシアに向けられたものである。(TEMPO Interaktif, 06/06/22)
[PR]
# by nindja | 2006-06-22 12:00 | 和平への動き
 M・マルフ内相は21日、ナングロー・アチェ・ダルサラム州の州知事、県知事、市長を選出する地方選挙について、8月に実施することを目標にしていると語った。同州の地方選挙はすでに2回延期されている。
 マルフは、地方選挙の日程目標の根拠がアチェ監視使節団(AMM)の滞在期限の9月にあることを認めた。AMMによる地方選挙の監視は、ヘルシンキ和平合意事項のひとつである。この目標を達成するために、内務省は現在紅白住民証をナングロー・アチェ・ダルサラム州住民証に交換する作業を急いでいる。
 マルフはまた、地方選挙を8月に実施するために、アチェ行政法が遅くとも7月末には成立されなければならないと念を押した。(detikcom, 06/06/21)
[PR]
# by nindja | 2006-06-21 12:00 | 和平への動き
 アチェ森林アドボカシー・ワーキンググループ(KKAHA)は19日、アチェにおける違法伐採の撲滅をおこなうため、パプアで2005年大統領令第4号が出されたように、ユドヨノ大統領による政治的介入が必要であるとの見方を示した。 KKAHA調査チーム・コーディネーターのアクマルは、バンダ・アチェにおいて、「違法伐採は、新しい問題ではない。もし効果のある具体的な措置がないのであれば、アチェは引き続きこの問題と向き合わなくてはならない」と述べた。
 KKAHAによれば、この間、政府と治安当局は、シグリ県と東南アチェ県で違法伐採の撲滅作戦をおこなったという。しかしながら、現在までのところ、その試みは十分でなく、よく調整されておらず、違法伐採がしばしば起こっている。アクマルは、「われわれは警察などによるその試みを尊重するが、軍や民間の要人たちが違法伐採の事件に関与していることにも注意を払うべきである」と付け加えた。(TEMPO Interaktif, 06/06/20)
[PR]
# by nindja | 2006-06-20 12:00 | その他