●GAMとの和平協議の国会承認は憲法違反
2005年 07月 26日
ユスフ・カラ副大統領は26日、政府と自由アチェ運動(GAM)の和平協定に国会の承認を得ることは、憲法に違反することになると述べた。それにより国会がGAMを国家として認めたことになるからである。「これは、1945年憲法に直接違反することになる」
カラによれば、1945年憲法第11条は大統領による他国に対する和平合意と宣戦布告には国会の承認が必要であると定めているが、GAMは国家ではなく、自分たちの民族であるため、和平協定を国会が承認することは適切でないという。(Suara Pembaruan, 05/07/26)
カラによれば、1945年憲法第11条は大統領による他国に対する和平合意と宣戦布告には国会の承認が必要であると定めているが、GAMは国家ではなく、自分たちの民族であるため、和平協定を国会が承認することは適切でないという。(Suara Pembaruan, 05/07/26)
by NINDJA
| 2005-07-26 12:00
| 和平への動き