●米軍、GAMに支援物資を送る
2005年 02月 04日
インドネシア国軍司令官のエンドリアルトノ・スタルトはジャカルタで3日、米軍が支援物資を自由アチェ運動(GAM)に送った事実を認めた。しかし、それは米軍とインドネシア国軍とのあいだの調整を誤ったからであるという。
米軍が支援物資の送り先に行った時、そこには軍服を着た者がいたので、インドネシア国軍兵士だと思ったのだという。「米軍は支援物資を下ろした。しかしその兵士はAK銃(通常、GAMが使用する武器)をもっていた。米軍はその兵士の写真をとり、飛び戻り、報告した」と同司令官は述べた。
基本的には、外国軍が支援物資を送る前にブリーフィングがおこなわれ、それにより送り先では、インドネシア国軍の兵士が支援物資を受け取る準備をしているという。これは、支援物資を送る過程において、ボランティアと外国軍の安全を守るためだという。(Suara Pembaruan, 05/02/04)
米軍が支援物資の送り先に行った時、そこには軍服を着た者がいたので、インドネシア国軍兵士だと思ったのだという。「米軍は支援物資を下ろした。しかしその兵士はAK銃(通常、GAMが使用する武器)をもっていた。米軍はその兵士の写真をとり、飛び戻り、報告した」と同司令官は述べた。
基本的には、外国軍が支援物資を送る前にブリーフィングがおこなわれ、それにより送り先では、インドネシア国軍の兵士が支援物資を受け取る準備をしているという。これは、支援物資を送る過程において、ボランティアと外国軍の安全を守るためだという。(Suara Pembaruan, 05/02/04)
by NINDJA
| 2005-02-04 12:00
| 外国軍・援助機関の活動